過去ログ - 真姫「私とことりが××になるまでの話」
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[saga]
2013/07/15(月) 00:11:40.56 ID:wTB+1NBA0
翌朝はことりの声で目が覚めた。学校まで時間は余裕だったが、着替えもしていなかったのでことりとちょっと話し、家に戻った。両親には昨日メールで知らせていたので特に心配されなかった。っていうかいなかった。私はシャワーを浴び、今日の学校の準備を済ませて、すぐ学校に向かった。
学校ではいつもどおりだった。でも、私の頭の中ではことりの言葉が何度も思い出されていた。
放課後、いつもならμ'sの活動をしているところだが、今日は学校が終わってすぐ病院に向かうことにした。
凛「えぇ〜真姫ちゃん帰っちゃうのぉ〜?」
真姫「お見舞いよ。ことり、一人で寂しそうだから」
花陽「じゃあ、μ'sのみんなには伝えとくね」
真姫「ええ、よろしく」
μ'sのメンバーがお見舞いよりμ'sの活動を優先している理由。それはことりに言われたからだ。ことりは自分のせいでμ'sの活動が遅れてしまうことを拒んだ。恐らく自分がもうμ'sに戻れないという心配をしていたからだろう。確かにことりがダンスをできるようになるのはかなりの時間が必要だ。
でも、そんなことを言っていたことりは昨日、弱音を吐いた。怖がっていることりを安心させるために、ことりとの約束を破ることを選択した。
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