過去ログ - 真姫「私とことりが××になるまでの話」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:46:19.76 ID:wyFxlgg90
ことり「何でも?」

真姫「ええ。何でも聞くわ。どんな些細なことでもいい。ことりがしたい、して欲しいと思ったことがあったらなんでも言って」

ことり「ほんとに何でもいいの?じゃあ今からケーキ買ってきてっていっても買ってきてくれる?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:47:24.57 ID:wyFxlgg90
真姫「ことりの自由を奪い、辛い思いをさせてしまったのは私。私にはことりに全てを捧げる義務がある」

真姫「それに・・・ことりにそこまでしないとね・・・私が許せないの。私が私自身を許せないの」

なんていうか・・・ものすごい発言をしたと思う。遠まわしに私はあなたの奴隷になりますって言っているようなものね。でもそれが当然だと思っていた。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:50:07.91 ID:wyFxlgg90
翌日、学校にいつも通り登校した。放課後はμ'sの練習に参加し、練習後メンバーみんなでことりのお見舞いに行った。メンバーは30分ほどで帰るが、私だけは違った。

ことり「真姫ちゃん?真姫ちゃんは帰らないの?」

真姫「何?帰って欲しいの?」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:51:34.94 ID:wyFxlgg90
ベッドの台に置かれたこの食事。ことりは普段利き腕ではない左手で食べているという。看護婦さんにも迷惑を掛けまいと思っているのか。不慣れな感じで食事を始めた。

μ'sのみんなで食事を食べたことがある。その時のことりはすごく笑顔で本当に楽しそうにうまそうに食事を取っていた。でも今は・・・あまり食が進んでいない様子。若干変な顔をしている。

真姫「食べずらそうね」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:52:39.48 ID:wyFxlgg90
真姫「はい、あーん」

ことり「え、は、恥ずかしいよ・・・///」

真姫「あーん!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:53:41.45 ID:wyFxlgg90
ことり「ま、真姫ちゃん?」

真姫「ことり、あなたの一番好きな食べ物は何?」

ことり「えっ、好きな食べ物?それがどうかしたの?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/14(日) 23:54:53.22 ID:wyFxlgg90
真姫「ほら、食べなさい」

ことり「こ、これ・・・チーズケーキ?」

真姫「そうよ、好きなんでしょ?ほら、食べさせてあげるから」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 00:04:19.78 ID:wTB+1NBA0
次の日、昨日と同じように学校に行き、μ'sの練習をしてみんなで病院に向かった。ことりは変わらずの笑顔でみんなを迎えた。そしてみんなが帰り、私だけが残った。

ことり「ま・・・真姫ちゃん・・・?」

真姫「何?」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 00:07:15.71 ID:wTB+1NBA0
私はまたダッシュで駅前のあの店に向かった。ことりは安いのでいいと言っていたけどことりを喜ばせるためにちょっとお高いショートケーキを買った。そしてダッシュで病院に戻った。

別にダッシュをする必要は無い。ことりに急げと言われているわけでもない。でも、少しでも早く戻ってことりを喜ばせてあげたかった。

病院に着きことりにケーキをあげるとまた嬉しそうな顔をして、私の脳がとろけるようなあま〜い声を出しながら美味しそうにケーキを食べた。でも、ケーキを半分食べたところでことりがケーキを拒否した。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 00:09:13.91 ID:wTB+1NBA0
夜遅くなり、私がいつも帰る時間になった。帰ろうとしたところ、ことりが私のことを呼んだ。

ことり「真姫ちゃん!」

真姫「何?」
以下略



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