過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 10:27:43.06 ID:cB3TxE+Go

 何を隠しているか。
 食蜂操祈はブラウスをはだけさせ、下着をも取り去っていた。
 上半身は―――ロンググローブを除けば―――裸だったのだ。
 中学生とは思えない大振りの乳房がむき出しだった。それを隠しているのだ。

 いつもの余裕綽々の態度とあまりにも食い違う光景に、一歩踏み込んだはずの美琴が硬直した。


「あ、あ、その、ごめん―――」


 くるり、とその場で回れ右をしてカレンダーのかかっている壁に視線を釘付けにさせる。
 いくら女同士といえどもじろじろと見るわけにはいかない。
 先ほどの縦ロールの少女ではないが、自分のを頬が赤くなることを美琴は自覚せざるを得なかった。


「―――出て行ってはくれないわけぇ?」


 恨めしげな声が背中にかけられる。
 この短時間でどうにもかくにも精神的に立て直したらしい。声にはいつものふてぶてしさが戻ってきている。
 いや、むしろ恥ずかしい場面を見られたことにより過剰なまでに『いつもの自分』を演じようとしているようだ。



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