過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/08/21(水) 01:19:24.20 ID:1X0zj+JH0
奈緒「だから、あんたに頼みにきたんだ。臨時プロデュースしてくれれば、加蓮も、アイドルを辞めずに頑張れるんじゃないかって……!」
神谷の言いたい事は分かった。
このまま大切な友人が夢を諦めるのを、見過ごせないのだろう。
それはきっと本当の思いやりで、正しい考えなのだろう。
ならば、それを聞いて俺はどうする?
俺は、どうしたい?
雪ノ下「これが奉仕部への依頼でないのなら、私は深入りするべきではないと思うわね」
俺が何かを話す前に、雪ノ下が口を開く。
その言葉には、少しばかりの冷淡さが感じられた。
雪ノ下「その北条加蓮という子の事はよく知らないけれど、本人が自分の意思で決めた事なら、私はそれを尊重した方が良いと思うわ。例え、それが諦めや妥協だとしてもね」
神谷「けど……!」
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