過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/08/21(水) 01:24:23.31 ID:1X0zj+JH0
彼女は直接助けたりはしない。
自立を促し、自らの助かる手段と方法を教える。その手伝い。
飢えた人がいるなば、魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える。
それが、奉仕部。
上を見ようとしている人間には、手を差し伸べる。
それが、雪ノ下雪乃だ。
由比ヶ浜「……!! ゆっきのーん♪」
雪ノ下「ちょっ……由比ヶ浜さん、離れなさい」
雪ノ下が手伝うと言ったのが余程嬉しかったのか、抱きついていく由比ヶ浜。
うむ。やはりジャパニーズ・ユリは最高だな。
由比ヶ浜「やっぱりゆきのん、優しいね」
雪ノ下「べ、別に善意で言ったわけじゃないわ。あくまで依頼を受けたから。これでもしも本人にやる気が無いのなら、私は手伝ったりしないわ」
由比ヶ浜「んふふー。分かってる分かってる♪」
雪ノ下「……何故だか、癪に障る笑い方ね」
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