52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 18:54:09.55 ID:mmt8Q1kso
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マルコ「多分この辺りだったと思うんだけどな……」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:00:42.00 ID:mmt8Q1kso
サシャ「……へっ?」
サシャは、自分の右前方の木、その幹の上方にアンカーが刺さる音を聞き、そして見た。
そのことが何を意味するのかを理解するより先に、アンカーは巻き取られ、
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:05:57.39 ID:mmt8Q1kso
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クリスタ『サシャ、大丈夫?』
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:10:34.39 ID:mmt8Q1kso
クリスタ『でも喉が渇くからってあんまりたくさん飲むのも良くないらしいから気を付けてね』
ユミル『こいつの場合水で多少腹満たしとくくらいがちょうど良いんじゃないのか。
ホラ、ここにもたくさんあるぞ。どんどん飲め』
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:15:00.78 ID:mmt8Q1kso
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なんで……こんな時に思い出すのは……。
取るに足らない、いつもの日常……。
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:21:02.48 ID:mmt8Q1kso
マルコ「うわぁああ!? ご、ごめ、ごめん! サシャ、そのっ……!」
サシャ「あぁあっ、ああぁああ!!」
謝罪するマルコに対し、サシャは完全に言語能力を失っていた。
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:27:03.58 ID:mmt8Q1kso
膝上辺りで両足が拘束されていたからか。
足をばたつかせていたからか。
足元が濡れていたからか。
それとも大宇宙の意志か。
それはわからない。
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:32:16.65 ID:mmt8Q1kso
マルコ「っ!? ご、ごめっ……!」
サシャ「ぃぃいああぁあああっ!!」
マルコが両手を離し謝罪の言葉を口にするよりも前に、
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:38:09.05 ID:mmt8Q1kso
マルコ「ジ、ジャン!?」
ジャン「今この辺りから女の叫び声みたいなのが聞こえただろ!
お前、何か知らねぇか……って、オイ! どうしたんだお前、顔が真っ赤だぞ!」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/26(金) 19:43:41.50 ID:mmt8Q1kso
夕食
エレン「オ、オイ、サシャ。お前、そんなに急いで食ったら腹壊すぞ……」
サシャ「はい!? なんですか!?」
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