過去ログ - 貴音「あなた様は……傍にいてくださいますか?」
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24: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:03:55.58 ID:5FPr5684o

『あなた様、綺麗な夜空です』

『え……ぁ、ああ、そうだな。綺麗だよ』

以下略



25: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:07:51.81 ID:5FPr5684o

もう気づいてしまった

遅すぎたと言うしかない、最初から貴音の言動に注意していれば解ったかもしれない

以下略



26: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:09:20.68 ID:5FPr5684o

『あなた様の言う通り、私の目は光さえも感じません』

足を擦って歩いていたのは見えないがゆえの対策だったのだ

以下略



27: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:10:06.40 ID:5FPr5684o

『教えてください、あなた様』

『…………………』

以下略



28: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:16:50.04 ID:5FPr5684o

『俺はここに居るよ、ずっとここに居るよ、ずっと貴音のそばにいるよ』

失明してしまった以上、アイドルとしての活動はかなり難しく

以下略



29: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:24:52.99 ID:5FPr5684o

小鳥やプロデューサーがやや強制的に出演させられたドラマの最終回が終わり、

画面はぷつっという音ともにブラックアウトした

以下略



30: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:26:48.64 ID:5FPr5684o

「で、誰となら付き合っちゃうんですか?」

「もう止めましょう、仕事終わらなくなりますよ」

以下略



31: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:27:30.31 ID:5FPr5684o

「よし、終わりました!」

「えぇっ!?」

以下略



32: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:32:55.95 ID:5FPr5684o

ところ変わってスタジオ

プロデューサーがスタジオに着くと、ちょうど貴音が収録を終えた

以下略



33: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:37:09.85 ID:5FPr5684o

「美味しいお店をご紹介いたします、あなた様」

貴音に言われるがままに車を運転し、

以下略



34: ◆RixV6CbYN3y4[saga]
2013/07/25(木) 22:45:09.29 ID:5FPr5684o

「もしもわたくしの目が見えなくなったらどうしますか?」

ドラマの話。だけれど、プロデューサーは首を振った

以下略



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