過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:54:08.56 ID:Xn7R3ISMo
アーニャ「……そういえば、そのアカシック、レコードというのは、何でも知れるのですか?」
文香「はい……、多分世界の終わりから、今日のあなたの朝食まで、すべて識ることができると思います」
アーニャ「ンー……では、今日私と出会うことも、知っていたのですか?」
以下略
533
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◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:55:10.08 ID:Xn7R3ISMo
アーニャは振り向いた顔を戻して、少し顔を下に向けながら、歩き出す。
アーニャ「……私は、生きていてほしいです。私が言えることかは、わかりませんが」
文香「そうですか……つまり私は、その箱を開けずに、開けるという動作を行わずに、猫が生きているのか死んでいるのかを判断できるというわけです」
以下略
534
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:56:06.52 ID:Xn7R3ISMo
アーニャ「ニェート……そんなことは、絶対にないです。私は、あなたに感謝しています」
文香「……それは、うれしいですね。ですが、あの人、志乃さんになら、あなたのことを調べる手段は他にあったはずだと思います。それなのに、私に頼んでくれた。……だから、期待に応えたくなった。感謝されたくて、あなたのことを調べたと思います。それでも」
アーニャ「……そこまでです。それは自然なことです。……スパシーバ、ありがとう。この言葉はあなたがもらっていい言葉ですよ」
以下略
535
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◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:56:49.45 ID:Xn7R3ISMo
しかしその直後、人の本能に警戒を語り掛けるようなサイレンがあたりに鳴り響く。
文香「……緊急避難勧告の、サイレンですね。近くで何かあったのかもしれません。避難場所へ行きましょう」
文香はアーニャの手を取って、避難場所へと向かおうとする。
以下略
536
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:57:31.60 ID:Xn7R3ISMo
以下略
537
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 22:58:35.07 ID:Xn7R3ISMo
アーニャ「フシエー フ パリヤートキエ……もう、大丈夫」
アーニャはそう言って女の子の擦りむいた膝に手を当てると、その傷は一瞬で治った。
「ああっ、ありがとうございます!」
以下略
538
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 23:00:02.96 ID:Xn7R3ISMo
アーニャは転がっていたカースの攻撃によって壊されたと思われるパイプ状のガードレールの破片を手に取った。
アーニャ「これで……十分です」
『コシャクナマネヲテメェーーー!』
以下略
539
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 23:01:01.59 ID:Xn7R3ISMo
アーニャ「……まさか、律儀に待っていたんですか?」
カースの残骸の方からアーニャは振り向くと、そこにはさらに複数体のカースがいた。
アーニャ「……数は多いと、少し、厳しいかもしれませんね」
以下略
540
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 23:01:36.43 ID:Xn7R3ISMo
がしかし突如アーニャを捕縛していたカースが塵となった。
アーニャの体は傷ついたアスファルトに落ちる。
酸素が足らず意識が朦朧とする中、誰かの話し声が聞こえる。
以下略
541
:
◆EBFgUqOyPQ
[sage saga]
2013/08/07(水) 23:03:46.74 ID:Xn7R3ISMo
以上です
シェアワスレなのに続きます。どういうことなんですかこれ。
次回あの3人組、ついに集結、みたいな
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