過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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63: ◆lhyaSqoHV6[saga]
2013/07/28(日) 05:09:43.76 ID:ofTpPcLJo

──諸々の勢力が憤怒の街に乗り込んでいるその頃──

GDFの三人は協力要請をした『プロダクション』の事務所へと向かっていた。
その道中、司令から通信が入った。

椿「作戦の変更?」

詩織「なんでまた……」

司令『作戦区域上空に、大型の飛行能力を有したカースが確認されたのだ』

司令『我々の防衛線にまで出張ってきて、軽微ではあるが損害も出ている』

椿「飛行能力って……厄介ですね」

司令『飛行能力に加え、体表が硬い鱗状の物質で覆われており、我々が現状持ち得る火器のいずれも大した効果が無かった』

司令『知っての通り、現地では電子機器の類は謎のジャミングを受け使えない』

司令『航空機はおろか、ミサイル等の誘導兵器も使い物にならないのだ』

司令『奴を撃破するまでは、一般人を伴って街に侵入するなど危険すぎる』

志保「そうは言っても、どうするんですか?」


司令は一呼吸置いた後に本題を切り出した。

司令『現在開発中の新兵器を以って、飛行型カースの撃破を試みる』

司令『君達には、その新兵器の護衛を頼みたい』

詩織「(また新兵器ね……)」

志保「(護衛……か……)」

椿「了解しました」


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