過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part5
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798: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/08/12(月) 19:51:22.68 ID:7bYZ6KqBo

肇「休むって言っても・・・・・・。」

藤原父「発生した祟り場を収束させようと活動している者達が居る。この事体もじきに収まる。」

藤原父「それまでの間だ。」

祟り場が発生している間、肇ちゃんには刀の使い手探しを休暇させるつもりらしい。

藤原父「刀を持っていなければ、刀に流れる妖力をお前が引き受ける必要も無い。」

藤原父「つまり、これで一つ目の問題は解決だ。」


肇「でも、それだとお父さんが。」

藤原父「私が刀の面倒を見切れぬのではと心配しているのか?」

藤原父「なら、それは要らぬ心配だな。伊達に人と鬼の世、半々の道を歩んで来てはおらんつもりだ。」

藤原父「刀達の面倒くらい見切って見せるとも。」

藤原父「それに私はお前の二倍鬼だ。つまりお前の二倍は凄いし、二倍は無茶できるぞ。」

その言葉に、肇ちゃんはムッとした。

また珍しい表情を見れたな。

肇「でも私は、お父さんより一倍半、人としては凄いよ。」

肇ちゃんが対抗して言う。

こんな肇ちゃんが見れるなんて思わなかった。

藤原父「そうだな、だから祟り場での不運の影響も、私はお前の三分の二ですむ。」

言い返す言葉がないのか、肇ちゃんはさらにむぅーっとした。

美穂「ふふっ」

そのやり取りをみて私は思わず笑ってしまった。

それに気づいた肇ちゃんは少しだけ顔を赤らめていた。


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