過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/26(金) 23:16:57.78 ID:RSWVhOEU0

セシリア「逃げずによく来ましたわね。代表候補生であるこの私の前に」

セシリア「どうやら専用のISを持っていらしたようですが、所詮は初心者」

セシリア「これは決闘! 真剣勝負ですわ!」

セシリア「しかし――――――」

セシリア「最後のチャンスをあげますわ。ここで今までの数々の無礼を謝るなら、」

セシリア「…………少し痛めつける程度で許してあげますわ」

一夏「………………」

一夏「(…………大丈夫、大丈夫)」

一夏「(「初期化」されたISでも俺の方までは初期化されていない。『白式』の特性は百も承知だ)」

一夏「(ちゃんと身体の方が覚えてくれている……はずだよね?)」

一夏「(だが、まいった。セシリアさんの機体は明らかに射撃戦の機体じゃないか)」

一夏「(今の『白式』が選べる戦法は遮蔽物からの不意打ちしかないのに、アリーナにはそんなのはない)」

一夏「(かといって、盾の代わりが転がっているわけじゃない)」

一夏「(“じィちゃん”。どうやら最初から割に合わない戦いだったみたいだ)」

セシリア「さっきから黙りこんでいて大丈夫かしら?」

セシリア「だんまりを決め込むのも構いませんが、その口から泣き声を上げさせて差し上げますわ」

一夏「……クラス代表の座なんて興味ないです。ただセシリアさんの強張った表情を解したいだけなんです」




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