過去ログ - 一夏「おれ……えと、私は織斑一夏と言います」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/27(土) 00:17:51.20 ID:sm8a3fLu0

一夏「なあ、鈴ちゃん。俺はどれくらい眠っていた?」

鈴「だいたい1週間ぐらい」

一夏「ダメだな、俺。守るって言って、またお姉ちゃんを心配させちゃった」ポロポロ

鈴「起きて早々それ? まったく、言うこと為すことが昔と変わらないじゃない」

一夏「そうだっけ? ごめん、覚えてない」

鈴「あんたのその言い回しにもいい加減慣れてきたわ」

鈴「ほら、その、あんたっていっつも織斑先生のことを思って泣いていたじゃん?」

一夏「それ話したっけ?」

鈴「そんなの、あんたの“師匠”とあんたの織斑先生を見る目を見ればわかるわよ、誰でも」

鈴「ほら、こんな風に泣いてばかりだったあんたの涙を拭いてあげたのも私だったんだからね」

一夏「……そう。よくそんな泣き虫、見捨てずにいたね。やっぱり鈴ちゃんって偉いよな」

鈴「昔は『女はでしゃばるな』って言われ続けてずっとそれが正しい生き方だと思ってたけど…………一夏のおかげよ」

鈴「――――――“自分らしい”自分になれたのも」

一夏「おr」

鈴「おっと、あんたは今は黙って聴いていればいいの。よく聴いていなさいよ!」



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