20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:54:47.72 ID:OZTbw49O0
拓海「だけどさ、アタシがこれ以上猫飼うほど、ぶっちゃけ金なんかねえし。・・・どうすりゃいいかわかんねえんだよ。」
拓海「だから、まあ・・・。一回くらいのメシはあげても、バチは当たらねえんじゃねえかな?むしろ、もうすぐホケンジョに行くかもしれないコイツらもちっとは浮かばれて、いつかのアタシらも・・・浮かばれる、かも」
拓海「・・・いや、蘭子の猫、なんだろ?、を、いますぐアタシがホケンジョに通報とかする、ってワケじゃなくて・・・。まあいいや、一回だけだ、一回だけ!」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:56:58.13 ID:OZTbw49O0
拓海「・・・てーか、あらためて、よく描けてるよ。マジで。繰り返しになるけど、やっぱすげーんだな、お前。なんか呼べるし。呪文で。」
蘭子「・・・恩に着るわ。(・・・魔翌力とかじゃなくて、ふつうにそこにいたから呼んだのだけど、なんだか勘違いされてるのかも、嬉しいけど・・・)」
拓海「・・・さっきから、なんかアタシ、蘭子には教えてもらってばっかりだな。ここのこともずっと前から知ってる、んだろ?他にも、アンタにはなんでも知られてるっつーか、言ってもいいかな、っていうか。」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:57:49.52 ID:OZTbw49O0
拓海「・・・おっといけねえ。コイツ、すぐスネるのな。・・・はは、やっぱアタシに似てん・・・」ナデナデ
蘭子(向井さん。意外と優しいのは、聞いたことあったけど、やっぱり熱いひとなんだな・・・)
蘭子(正直、私にはよくわからなかったけど。私の手足、じゃなくって、あのとき。ただすがりつくもの、だったしな・・・)
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:58:26.31 ID:OZTbw49O0
拓海「こいつら、うちの事務所で飼えるかどうか、聞いてみねーか?」
拓海「あそこなら涼しいし、メシも金も少しはあるし。みくのヤツとか、あとガキどもの遊び相手もつとまるだろーし。」
拓海「・・・アタシみたいな、はみだしモンも拾ってくれた、ところだから、な。」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 22:59:33.60 ID:OZTbw49O0
その2おわり
ちょっとBSで柿谷を見てます
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/28(日) 23:04:11.98 ID:Jighr89DO
乙
一応メ欄にsaga入れた方が
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:13:24.50 ID:OZTbw49O0
了解です
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:21:50.72 ID:OZTbw49O0
――――夏、夏祭りの日、花火、渋谷、事務所のなかで
ガチャ、バーンッ
蘭子「闇に飲まれよッ!」(お疲れ様でーす♪)
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:22:58.21 ID:OZTbw49O0
里奈「やっば、よく考えたらあたしナマ蘭子ちんはじめてかもー!」
里奈「蘭子ちん忙しいみたいだし、あたし新入りだし、この事務所どんだけでかい、って感じだし・・・」
里奈「とりまなんしてーん☆」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:23:48.33 ID:OZTbw49O0
蘭子「き、貴殿もまた、『瞳』を持つもの、たらんと言うのか・・・?」
(あ、あなたも、藤本さんも、私の言葉が、わかるんですか?)
里奈「うん☆わかるよー。てか、藤本さん、とかじゃなくてー、リナ、とか里奈ちゃん、とかでいいって!」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 23:24:34.97 ID:OZTbw49O0
蘭子(わかる、からわかる・・・か。でも、そうしたらわからないもの、ってずっとわからないのかな。)
蘭子(夏樹さん、拓海さん、はわからないなりに、わからなくてもなんとかなっていたけれど・・・)
蘭子「さすれば、貴女の漿水は煉獄の釜にていかように湧き上がるのか?」
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