過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 06:57:38.25 ID:5x2C82hYo
Iの次?前じゃなく?


124: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 21:59:47.07 ID:1jG+FfZy0
また続きを投下します


125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 22:00:21.21 ID:kHizXZKEo
おう


126: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:01:34.38 ID:1jG+FfZy0
「えっ!?これって……」

隣から画面を覗き込んでいた由比ヶ浜が口に手をあてる。雪ノ下は肩をすくめて何故かこちらを向いた。

「……」
以下略



127: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:04:32.68 ID:1jG+FfZy0

「簡単な話よ。この『愛の次』の音を読んでそのまま解釈すればいいだけのこと」

「『愛の次』……『アイノツギ』……アルファベットでIの次はJ……ってことか」

以下略



128: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:08:24.61 ID:1jG+FfZy0
……どうも歯切れが悪いな。雪ノ下ならたとえそういう噂が流れたとしてもバッサリと否定すればそれで済みそうな気が

するんだが。ただ、噂自体がなくなるかというとそれはまた別問題か。だからこそ、このようなメールという形で真相を

問い質しにきたのかもしれない。
以下略



129: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:11:13.06 ID:1jG+FfZy0
「そ……それで……とりあえずこのメールは……どうするの?へ、返信……する?」

黙ってしまった二人に代わって口を開く由比ヶ浜。

「……いや、たぶんそんなことをしても無駄だろう。その前に噂になっている本人が否定している筈だから」
以下略



130: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:14:18.13 ID:1jG+FfZy0

「……わかったわ。私はあなたに任せる」

今度は俺の言葉が終わる前にこちらに向き直った雪ノ下が口を開く。彼女が俺に何かを託す時のいつもの表情だった。

以下略



131: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:17:57.72 ID:1jG+FfZy0
今日はもう他にメールが来ていたわけではなかったので、ティータイムを適当なところで切り上げると残りの時間は

いつものように読書に費やした。誰か依頼者が来るということもなく、鐘が鳴って部活の時間は終わる。

全員が帰る準備を済ませ、部屋から出ると雪ノ下が部室の施錠をする。その後ろ姿を尻目に俺は確認のため声をかける。
以下略



132: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:21:09.14 ID:1jG+FfZy0
ほんと突然後ろから吐息がかかるとか胸がドキドキしてハートキャッチされてしまうからやめてほしい。ついでに話の

内容もチグハグなので振り返って訊き返してみる。

「だ……だってさ……ゆきのんだったらこんなことになる前にきちんと否定しそうな感じするし……」
以下略



133: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/07(水) 22:24:20.70 ID:1jG+FfZy0
話す予定などないという社交辞令を由比ヶ浜に告げると、彼女も諦めたのかまた足が動きだす。それ以降はお互いに

黙ったままでそのまま昇降口に着いてしまった。この時間帯のこの場所は部活終わりということで授業後の次の混雑の

ピークだ。別れの挨拶をする人や雑談、ロッカーがバタバタいう音や靴を下に落とす音などで少し騒々しい。反対側の
以下略



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