過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 22:44:29.31 ID:7TIaf9pI0
戸塚、まさかヒッキ―とガハマさんの同時攻略狙ってやがるのか?


373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 23:53:22.00 ID:iz2ArVYAO
何故そうなるんだよwww


374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/29(木) 01:49:48.50 ID:qtb8oBmho
>>372の謎の想像力に完敗


375: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:19:30.42 ID:nll560B/0
続きを投下します。改行方法については申し訳ないですが、完結後に変更したものをupする予定ですので
それまでお待ちください。


376: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:23:23.47 ID:nll560B/0
点と点とが一本の線につながるような――――パズルの最後のピースがはまるような――――頭に電撃が走るような、

そんな感覚。たまにあるんだよな、こういうの。これだから考え事をするのはやめられないんだ。ああ、もうダメだ、

自分のこの衝動は抑え切れない。自然と笑みがこぼれる。
以下略



377: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:27:05.58 ID:nll560B/0
「そういうことじゃなくてだな…………早くしないと……その……お前の妄想じゃなくて俺の……リアルな……あ〜と

イチャイチャ話を聞くハメになるという可能性が、ないとも言い切れないというか……」

喋っているうちに妙に恥ずかしくなってしまったせいか、俺はつい頬を指で掻く。というか何を言っちゃてんの?自分は。
以下略



378: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:31:25.69 ID:nll560B/0
これは材木座の言った”重い”の意味とはまた違うものだ。意図するかどうかに関わらず、自分にとってそういう存在は

つくらないようにしてきたつもりだったが、もうとっくにそんなことは言えない程度には手遅れだ。手遅れなら手遅れ

なりの処置を施すしかないのだろう。
以下略



379: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:35:36.62 ID:nll560B/0
「むぅ…………まぁ仕方あるまい。そもそも主が部活に来ていないこと自体が異常であるとも言えなくもない」

あぁ…………もはや材木座にもそういう風に見られるようになってしまったのか、俺と奉仕部の関係というものが。これ

も自分ではどうにもできない問題だ。どうにもできないことをいくら考えても仕方ない。今は早く考えなければいけない
以下略



380: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:38:24.46 ID:nll560B/0
さっきまであんな大口を叩いていたのに、急に不安になってくる自分がいるのに気づく。それを振り払うようにして、俺

はまた歩き出す。でも、その足は何故かいつも昼食を食べる場所に向かっていた。雪ノ下雪乃に会うのが億劫になった

から?いや、違う。むしろ――――――――。
以下略



381: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:41:27.00 ID:nll560B/0
予想以上に自分の思考が読まれていることに戦慄を覚えつつ、先にすたすたと歩き出した雪ノ下の後ろを俺がついていく。

時間が惜しいと思っているせいか、彼女の足取りは速い。時計を見るともう昼休みの時間の半分近くが過ぎていた。あれ?

そもそも雪ノ下はなんであんなところにいたんだ?まさか……
以下略



382: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/29(木) 21:44:30.97 ID:nll560B/0
その日は試験だけで学校は午前だけで終わるから、午後に何か特定の予定があるわけではない。しかし、由比ヶ浜との

約束の日が迫っているから色々と準備しないといけないだろうし…………いや、待てよ?

「あいているのなら…………あけておいて頂戴。私、あなたと話さなければならないことがあるから」
以下略



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