過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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412: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/02(月) 22:00:24.86 ID:KhUE3YQs0
しばらくして、プレートの上にソーサーとカップを乗せて雪ノ下が紅茶を運んできた。彼女は俺が座っている二人掛けの

ソファの前にあるリビングテーブルの上にそれを置く。そして俺の隣に腰を下ろしたところで、彼女は口を開いた。

「……どうぞ」

「……どうも」

俺がカップに手を伸ばしたのに続いて、雪ノ下もそれを手に取る。まだ熱いので、口でふうふう言いながら冷めるのを

待った。何故かつい雪ノ下の唇に視線がいってしまう。チラチラ見ていたのがバレたのか彼女は怪訝な顔をする。

「何か」

「い、いえ……なんでもありません」

「…………そ」

俺が視線を元に戻すとそれ以上追及することはなく、雪ノ下は紅茶を飲み始める。俺もそれに続く。……美味しい。



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