過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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583: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:10:15.23 ID:OKmaXPvV0
「だから…………どうしてそんなこと、するの?」

俺を上目遣いで見た後、彼女は両手をこちらの肩に置き、また自分の頭を俺の胸に預ける。俺は手を肩の方に持っていき

彼女の手首を掴んで元のポジションに戻させる。そして両肩を掴んでこちらに預けた頭も離させた。由比ヶ浜は俺の行動
以下略



584: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:12:50.24 ID:OKmaXPvV0

「……わかった。あたし、もうヒッキーにこれ以上期待したり何かしてほしいとか思わないから…………だから…………

別れよう、だなんて言わないでよ…………。あたし、ヒッキーと恋人でいられるなら何でも……するから……」

以下略



585: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:16:25.67 ID:OKmaXPvV0
「逆にお前に尋ねる。俺のことを好きだと言ったのは、どういう意味だ?残念だが、俺は”こういう人間”なんだ。だから、

俺がさっき下した判断をお前があくまで拒否するなら、俺は由比ヶ浜の告白を嘘だと解釈するか俺に対する認識不足だと

思うだけだ」
以下略



586: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:20:02.95 ID:OKmaXPvV0

「心を通わせるって…………でも、ヒッキーは……言ってくれないじゃん……何を考えてるのか。ヒッキーは……あたし

のこと……信じてくれないの?」

以下略



587: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:23:40.56 ID:OKmaXPvV0
そうなんだよ…………ずっと日陰者だった俺にとって由比ヶ浜結衣という存在は眩しくてとても直視できるものじゃない。

まともに見たら、それこそ目が焼けてしまう。まったく、恋は盲目とはよく言ったものだ。このまま感情のおもむくまま

に、恋に溺れてしまうというのも一つの手ではあるのだろう。でも、俺は自分自身を見失いたくない。だから向こうの側
以下略



588: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/19(木) 22:25:37.35 ID:OKmaXPvV0
ようやくタイトルの回収ができたところで、今回は終わりです。次回は日・月あたりを目途に


589:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/19(木) 22:38:15.73 ID:opUR5D8Bo
うまく説明ができなくて、もどかしいけど、この八幡のやり方、とても嫌い
続きはよ


590:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/19(木) 22:44:10.53 ID:6AZJyYiEo
この四苦八苦してる八幡結構好きだけどな


591:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/19(木) 22:48:24.40 ID:62L60jFAo
リア充かと思ったら八幡だった


592:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/19(木) 23:34:44.15 ID:x477oNF1o
つまり…どういうことなんだぜ?
基本原理ははがないのクソ主人公と同じってことでいいの?


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