過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
1- 20
797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 23:06:40.49 ID:gWp63Lcgo
ドヤノォン


798:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/13(日) 00:10:21.89 ID:RQV8tH3AO
先の展開がわかっているとはいえ、切ないなあ……


799: ◆Oco32c1Rxk[chaos]
2013/10/13(日) 00:42:35.86 ID:4gS2tSeY0
今あなたの後ろにいます
     △
    (´・ω・)
     ( ∪∪)
     )ノ
以下略



800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/13(日) 11:37:57.85 ID:twdqAKAxo
おつかれ


801: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:16:42.47 ID:pnA9FjtQ0
>>794の続きを投下します。予定より回想が長くなってますが今回含めて後3回で終わるので
もう少しだけお付き合いください


802: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:21:56.43 ID:pnA9FjtQ0
雪ノ下の“失望”という言葉が俺の肩に重くのしかかり、自然とうつむきがちになってしまう。しかし、次の瞬間彼女は

俺の方を向いて顔をこちらに少し近づけてから、頭を下げた。どんな表情かはうかがい知ることができない。

「……ごめんなさい。私も反省しているわ。文化祭以降、あなたに過剰な期待を抱いていたことに。そして、結果的に
以下略



803: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:25:21.93 ID:pnA9FjtQ0
「本当に助けてほしかったのは…………何よりもあなた自身だったのではなくて?」

「!」


以下略



804: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:27:34.33 ID:pnA9FjtQ0
急に饒舌になった俺の姿を見て雪ノ下は少し目を見開くが、それも一瞬のことで終わる。俺はどうにも情けなくて彼女

から顔を背けるが、それについては何も触れずに雪ノ下は優しくこちらに声をかける。

「別にいいのよ、甘えたって。ただ、もう少し方法を考えてほしいというか……」
以下略



805: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:31:04.00 ID:pnA9FjtQ0
「むしろそういう……失望されるのが怖いということは、認めてしまった方がいいと私は思うわ。そして、その上でその

ような弱い部分を変えられるのであれば、変えた方がよいのではないかと…………」

「……相変わらず雪ノ下は、雪ノ下だな」
以下略



806: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:33:18.79 ID:pnA9FjtQ0
話が一段落つくと、再び沈黙が流れる。俺はその間にカップに残っていた紅茶をすべて飲み干してしまう。それを見て

雪ノ下がつぎ直すと言い俺は一度遠慮するが、彼女にまだまだ話したいことがあると言われてしまい、結局大人しく

従うことになってしまった。
以下略



807: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/10/15(火) 22:36:19.61 ID:pnA9FjtQ0
「それはもしかすると…………あなたの……人助けの方法、かしら」

「……ああ。このまま同じようなやり方を続ければ、必然的にお前や由比ヶ浜を巻き込むことになってしまう。ただ……」

「自分にはそれしかできないって?」
以下略



937Res/580.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice