過去ログ - 照「咲が私をオカズにしてた・・・」
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51: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:39:11.40 ID:6MvaYOfxo
目を覚ますと知らない場所にいた。
壁も床も天井も真っ白に塗り固められた部屋。
「ここは・・・?」
52: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:39:37.66 ID:6MvaYOfxo
「咲の幸せのためって咲からやってきたことでしょ。してあげる方が幸せになるんじゃない?」
「その一瞬が幸せでもその後は必ず不幸になる!」
「刹那的な快楽には興味ないって言うのね」
53: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:40:04.24 ID:6MvaYOfxo
「認めれば楽になれるのに」
頑なに認めようとしない私にしょうがない奴だと少女は肩を竦める。
「それじゃ見てみようか。貴女の『本質』を。そうすれば認めざるを得ないでしょ」
54: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:40:57.13 ID:6MvaYOfxo
「これが私の『本質』だとしても、変えられるんだいくらでも!」
私は振り返り『本質』と同じ顔をした少女を睨みつけた。
思い出すのはインハイ団体戦の準決勝。私達を下して一位通過した高校の先鋒。
55: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:41:26.80 ID:6MvaYOfxo
「それだけの人を傷つけたんだからさ、幸せにならなきゃ駄目だよ。その人達のためにも咲を押し倒し――」
「黙れぇーー!」
追い詰められた私はとうとう少女に飛び掛って床に押し倒した。
56: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:42:05.13 ID:6MvaYOfxo
「あっ・・・」
不安気な顔をしていた咲は気持ちよさそうに目を細める。
「や、やめろ!」
57: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:42:46.46 ID:6MvaYOfxo
咲の寝巻きはもうお腹まで捲くれられていた。白く美しいその肌はシャワーをする時に見たものと同じ。
「お姉ちゃん、私嬉しいよ・・・」
喜びと恥ずかしさに頬を赤らめた咲が私に囁く。
58: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/07(水) 23:43:14.27 ID:6MvaYOfxo
今回はここまでです
たぶん次がラストになります
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 00:58:29.96 ID:Rn7DpO5ao
おつおつ
最後は一体どうなるのやら
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 02:18:38.76 ID:O+d+Lmr+0
楽しみ楽しみ
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