過去ログ - 高木社長「全員に休みを与えたいと思う」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 02:02:16.27 ID:pz+srrMko
ヤマなしオチなしイミなしを突き進む上に長い




律子「休み‥‥オフって事ですか?」

社長「うむ。アイドル諸君の活躍で、我が社の業績は鰻上り。まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いと言えるだろう」

P「そうですね。今や、ホワイトボードも手帳も真っ黒。最近では、仕事の話をこちらから断らせてもらう事も増えてるくらいですね」

律子「少し前までは考えられなかった状況ですね」

社長「そうだろう。だが、その分、皆に負担を強いてしまっていると、常々思っていてね」

律子「負担‥‥それはまあ‥‥」

小鳥「確かに、アイドルの子達も最近疲れが見えているかも知れませんね」

P「そうですね‥‥なるべく無理はさせないでいるつもりではいるんですが、ここが勝負どころだと考えると、どうしても‥‥」

社長「ああ、いやいや。私が言っているのは、アイドル達だけではないよ。例えば‥‥君の前回の休みは、いつだったかな」

P「俺ですか? そうですね。かれこれ、ひいふうみい‥‥1ヶ月くらい前ですね」

社長「律子君は?」

律子「えーと‥‥うん、私も同じくらいですね。まあ、竜宮について地方イベントに行く時なんかは、合間合間で休めてますけど」

社長「音無君」

小鳥「ええっと‥‥あの時は結局出勤で、あの日は徹夜明けにそのまま勤務で、あの日は‥‥あっ。多分、半年前くらいになります」

P「半年!?」

律子「ちょちょちょ、ちょっと! 本気ですか!?」

小鳥「うーん‥‥皆のアイドル活動が軌道に乗った頃くらいからだから、大体合ってると思いますけど‥‥」

P「た、確かに‥‥ちょっと大きなイベントに参加しただけで、うんざりするくらい書類が溜まるわけで‥‥」

律子「それを基本、1人で処理してるわけですよね‥‥そりゃ、時間がいくらあっても‥‥」

小鳥「で、でも、私はこれくらいへっちゃらですよ! 私が忙しいのは、アイドル達が頑張って活躍してる証拠ですから!」

P「あ、やばい」

律子「ちょっと泣きそう」

社長「ううむ‥‥私も、君達のやる気の上に胡坐をかき過ぎていたようだ。そこで、ここらで全員まとめてリフレッシュ! ゆっくり充電して欲しいと思ったのだよ」

律子「そ、それは確かにいい考えだとは思いますけど、現実的じゃないですよ。現に今週だって、予定がみっちりと‥‥あ、あれ? これは!?」

P「ん? どうした律子」

律子「これ! 手帳のここのところ、見てください! 自分のも!」

P「どれどれ? ‥‥げーっ!? アイドル全員揃って、綺麗に真っ白な日がある!?」

社長「うむ。昔取った杵柄というやつでね。勝手ながら、少しばかり調整させてもらったよ」

P「マジか‥‥この人、一体何者なんだ‥‥?」

律子「で、でもやっぱり、この踏ん張りどころで、空白の日を作るのは‥‥せめて私だけでも事務所に残って‥‥」

社長「君も強情だねえ。では、こうしてみたらどうかな?」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 02:04:28.97 ID:pz+srrMko
春香「それで、結局どうなったんですか?」

P「うん。その件で、皆の意見を聞きたいんだが‥‥完全なオフじゃなくなっても、いいだろうか」

真「完全なオフじゃ、なくなる?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 02:07:22.57 ID:pz+srrMko
響「休みかー。言われてみれば久し振りだし、たまにはゆっくり皆の散歩でも‥‥あ、でも、他のメンバーと一緒か。うー、どうしよっかなぁ。適当に誰か誘って‥‥」

千早「我那覇さん、ちょっといい?」

響「ん? 何?」
以下略



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