過去ログ - P「2人きりの」 あずさ「夏祭り」
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2013/08/04(日) 02:32:00.11 ID:Gcyc0BGn0
「ああ、可愛い可愛い」
「あ、ハニー、ちょっとテキトーなの」
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2013/08/04(日) 02:33:19.71 ID:Gcyc0BGn0
「ど、どうでしょうか…?」
紫色の浴衣には、紫陽花の花が描かれている。
俺は、その姿に思わず見とれていた。
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2013/08/04(日) 02:35:12.22 ID:Gcyc0BGn0
「ほら、あんまりわがまま言うんじゃないの。美希」
「律子、あれ?浴衣じゃないの?」
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2013/08/04(日) 02:37:58.69 ID:Gcyc0BGn0
美希と亜美真美が出て行ったあと、律子もしばし考え込んだようにして、立ち上がる。
「…プロデューサー、私、運営事務局に用事があるので、あずささん、頼めますか?」
「は?」
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2013/08/04(日) 02:38:25.18 ID:Gcyc0BGn0
「この辺りではかなり規模の大きい七夕祭りですからねぇ、人も多いや」
空中に吊り下げられた、鮮やかな飾り。そして道路の両脇には出店が所狭しと並んでいる。
タコ焼き、唐翌揚げ、キュウリの浅漬け、水風船、お面、くじ引き、金魚すくい…そこには、自分の子供時代と何ら変わりはない祭りの情景があった。
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2013/08/04(日) 02:38:54.28 ID:Gcyc0BGn0
「くそっ…どこだ…?!」
そう広くない祭りの会場。
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2013/08/04(日) 02:43:26.34 ID:Gcyc0BGn0
「プロデューサーさんが、こっちに居た気がしたので来てみたら、大当たりでした〜」
「そうですか…良かった…」
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2013/08/04(日) 02:44:07.55 ID:Gcyc0BGn0
「止みそうにありませんね…しばらく、ここで休んでいきましょう」
「ええ…」
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2013/08/04(日) 02:46:09.62 ID:Gcyc0BGn0
「…プロデューサーさん」
「はい」
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2013/08/04(日) 02:46:49.39 ID:Gcyc0BGn0
「ごめんなさい、いけませんね…でも、プロデューサーさんにしか…」
「…良いんですよ…俺は、あずささんのそのままの姿が好きなんです…」
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