過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
20: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:33.16 ID:WgdoOi2Io

京太郎「ん…やっぱり可愛い漫さんだ」
漫「い、今、そういうのあかんって…ぇ♪」

多分、それは京太郎君にとって冗談の一環なんやろう。
うちらは合宿でもメールでもそういうやり取りをし続けてきたんやから。
だけど、メールでさえもベッドで転げまわるくらいに嬉しいのに…こうして面と向かって言われると正直ヤバイ。
それだけで身体が熱くなって、京太郎君と一つに融け合いたいという欲求が…お腹の奥から沸き上がってくるんやから。

漫「(でも…それはあかん。あかんで…漫)」

それをぐっと理性で抑えこむのは、これがデートやからや。
折角、こうして大阪まで足を運んでくれた彼を一番に連れて行くのがラブホと言うのは情緒がなさ過ぎる。
能力の副作用の事もあるので軽蔑されたりはしないと思うが、幻滅されないとまでは言い切れないのだ。
それに何より…うちのトートバッグの中には友達と練りに練ったデートプランが入っているのである。
友達に○ックを奢ってまで協力してもらったそれを、京太郎君と一緒に楽しみたいという気持ちは欲情の中でも強かった。

漫「…はぅ…♪」

しかし、それが何時、自分の中で逆転するかは分からない。
そう自分に言い聞かせながらも、うちはやっぱり京太郎君から離れる事が出来ひん。
そんな自分に肩を落として、ふと京太郎君の後ろにある柱時計に目を向ければ、そこは既に14時を遥かに過ぎ去っている。
どうやらうちが夢中になっている間に、結構な時間が経ってしまったみたいや。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice