過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
24: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:17.42 ID:WgdoOi2Io

漫「もう…♪相変わらずお世辞が上手いんやから」
京太郎「お世辞じゃないですよ…って…うぉぉ…」

瞬間、京太郎君の口から感嘆の声が漏れるのは蓋を外したからやろう。
その視線は中身へと釘付けになり、その目は驚きに見開かれていた。
まるでうちのサンドイッチに感動しているようなそれにうちの笑みが深くなる。

京太郎「…卵サンドだけじゃなくて…カツサンドやコロッケサンドまである…だと」
漫「男の子ってそういうの好きやろ?」

うち一人だけなら別に卵サンドやハムサンド程度で十分や。
けれど、男の子の京太郎君にとって、それだけやったら味気ないやろう。
そう思ったうちが挟んだのはカツやコロッケと言ったサンドイッチの花型ばかり。
勿論、栄養のバランスを考えて野菜も挟んでいるけれど、その割合は決して多いものやなかった。

漫「一応、中身も一から作ったんやで?」
京太郎「つまりこの野菜も漫さんが愛情込めて栽培した特製の…」
漫「それに愛情込めてくれたんは名も知らぬ農家のおじいさんや」

ゴクリと生唾を飲み込む京太郎君の言葉が冗談ってのは気づいとった。
それにツッコミめいた言葉を放ちながら、うちはクスリと笑い声をあげる。
久しくなかった冗談の応酬に、うちは思ったより飢えとったんやろう。
心の中が妙に浮かれて、ウキウキとしてしまう。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice