過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:59:01.71 ID:SezU/tkCo
「神を降ろし、超常の力を振るう。時には予言を齎し、恵みを降らすその力を普通だと?」
京太郎「そんなのは神様の力であって、小蒔の力じゃない!」
しかし、そんな私の前で京太郎様はぐっと拳を握りしめながら、そう言ってくれました。
まるで私の力そのものが取るに足らないものだって…そう叫ぶような姿に…私の目尻は人知れず濡れてしまいます。
出会った時から変わらず、私の事を普通の女の子として扱ってくれるその姿に…私はもう我慢出来なくなりました
ついさっきだって下手をすれば死んでいたかもしれないのに…京太郎様を私を『小蒔』として見続けてくれるのですから。。
その勇ましくも暖かな姿に…ショックを受けた心が震え…涙が止まらなくなりました。
京太郎「俺は…小蒔がどれだけ甘えん坊で泣き虫で寂しがり屋なのか知ってる!」
京太郎「甘いモノが好きで買い食いだってして!普通に友達と笑ったり悲しんだりする事だって知ってるんだ!」
そう力強く言い放つ京太郎様の背中すら…今の私はろくに見えませんでした。
涙で滲んだ視界はほんのすぐ傍にある彼の姿さえ…朧気にさせてしまうのです。
しかし、強い語気の篭ったその言葉に私の視界はさらに滲んでしまうのでした。
ですが、それでもあの時の『約束』を護るようにして声を放つ今の京太郎様は…最高に格好いい事だけは分かります。
京太郎「そして…アンタに親としての最低限の情を期待していた事もだ!そんな…そんな子が普通じゃなくって何だって言えるんだよ!」
だからこそ…私はその言葉についに涙を堪えきれなくなってしまうのです。
目尻を拭う速度よりも涙の溢れる速度の方が早くなった私からポロポロと大粒の涙が零れて行きました。
そんな私の胸中に京太郎様の背中に縋り付きたいという衝動が大きくなっていくのです。
しかし…こうして私のために矢面に立って下さっている京太郎様に抱きついたら、きっと邪魔になるだけでしょう。
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