過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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148: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 22:55:12.38 ID:2wffK/fl0





苗木「……遅くなって、ごめん。そしてありがとう。霧切さん、皆。──ボクを、信じてくれて」
 
 
 
 
 
ナエギ「オ、オマエ…は……っ!」

霧切「全く…少し遅いわよ……いくらヒーローでも遅れすぎてたら取り返しのつかないことになってるわ」

苗木「あはは…うん、ボクも少し、迷っちゃったんだ。でも、君のお蔭でここまで来ることが出来た。霧切さんには感謝してもしきれないよ」

霧切「私の…お蔭?」

苗木「…うん、だから。もう、ゆっくり休んでいいんだ。あとはボクがなんとかする」

霧切「ええ…そうね。少し、疲れたわ…。目が覚めたら……現実に帰っている事を祈って…」

苗木「その時は……今度こそ、ボクから、君に告白するよ」

霧切「……ついでに、甘いキスなんかもあると、嬉しいわね…」

そう、薄く微笑んで。
霧切響子は、粒子となって電子の世界に溶けていった。

七海「お兄ちゃん…」

苗木「七海ちゃんは下がってて、ボクがやるよ」

七海「でも…!」

苗木「大丈夫。ボクは負けないよ…みんなの為にも、負けられないんだ」

ナエギ「随分と舐めたこと言ってくれるね…データの分際で」

苗木「ボクはデータじゃない。苗木誠だ!」

苗木の拳が空を舞い黄金の軌跡を描いてナエギへと迫る──。
ナエギはそれをあっさりと避け、カウンターの拳を打ち出す。


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