過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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157: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/09/01(日) 00:13:14.82 ID:Vp1P9mlZ0

ナエギ「邪魔をしないでよッ!」

狛枝「ここは通さない…!」

狛枝を押し抜け先に進もうとするのを、阻む。
苛立ったナエギは、赤刃を振るい、狛枝を切り裂く。

狛枝「う、ぐぅ……!」

宙に、狛枝の血が舞う。
それでも、彼は倒れない。

ナエギ「あああああああああああああっ!」

黒刃が舞う。

狛枝「う、ぐ、ぁ、お…」

致命傷。
胸を深々と切り裂かれる。
狛枝は血液不足による眩暈でふらふらとバランスを崩しかけるが、それでも尚、立つ。

ナエギ「なんで、なんで、なんで倒れないんだ!」

狛枝「ここは死んでも……守り切るよ……」

狛枝は息絶え絶えに、そう言い放つ。

苗木(後、少し……!)

狛枝の努力を無にしないためにも、苗木は先ほどよりももっと意識を集中させていく。
意識を集中させていくにつれて、黄金銃はそれに応えるように輝きを増していく…!

ナエギ「邪魔だああああああああアアアアアアアアアアア!!!」

狛枝「が、はっ……!」

ナエギは咆哮と共に、自身の全力を込めた一撃を狛枝へと繰り出す。
黒の剣で心臓を穿ち、赤の剣でも心臓を貫く。
どれだけの人外が相手だったとしても、最早生きていられるレベルの一撃ではない。

狛枝「……」

狛枝はその身体を粒子へと変え、崩れ落ちる。



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