過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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292: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/09/11(水) 20:57:05.72 ID:WyJOtal50


日向「ご馳走様でした」

七海「ごちそうさまでした」

狛枝「ご馳走様でした」

舞園「はい、お粗末様です。じゃあ私は食器を片付けますね」

七海「私も手伝うよ」

日向「あ、じゃあ俺も──」

舞園「大丈夫です。日向さんと狛枝さんは寛いでいてください」

日向「そうか?悪いな」

狛枝「……」

……さて、そろそろ聞くとするか。

日向「なあ、狛枝。お前大丈夫か?さっきからずっと黙ってるけどさ」

狛枝「うん…ちょっと、考え事をね」

日向「考え事?」

狛枝「言ったよね?ボク。ボクが舞園さんを避けている理由があるって」

日向「ああ、それを聞かせてくれるんだろ?」

狛枝「うん。実はね……ボクは、気になってる人がいるんだよ」

日向「…………はあ?」

狛枝「だから、気になる異性がいるんだよ」

日向「はははっ?え?狛枝が?笑えないジョークだぞ」

狛枝「ジョークじゃないし、君はボクをどんな風に見てるのかな…」

日向「だって…あの、狛枝だぞ?お前がホモだって言うのなら百歩譲ってわかるとしてもだ、異性に興味があるだなんて、まっさかー」

狛枝「ボクは今プチ絶望してるよ…友達からどんな目で見られてるんだ……」

日向「ちょっと待ってくれ。お前の得意な趣味の悪い嘘じゃなくて、マジなのか?」

狛枝「マジだよ。ボクだって健全な男子なわけだし…もう、昔のボクじゃないからね。今は少しずつ、前に進んでいるんだよ」

日向「前に進む…ちょっと違う気もするが」

狛枝「とにかく、ボクだって人並みに恋をしてみたってところだよ。うん」

日向「ちょっと信じられないけど…それなら舞園を避ける理由も納得だな。他に好きな奴がいたら、避けるか…」

狛枝「そうなんだよね。ボクみたいなクズのどこを気にいったかは知らないけれど、いい加減気になっている子からのアプローチを避け続けるのにも限度があるよ」

日向「そうだよなぁ……………………ん?」

今こいつ、なんかおかしいこと言わなかったか?


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