過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/09/11(水) 20:57:05.72 ID:WyJOtal50
日向「ご馳走様でした」
七海「ごちそうさまでした」
狛枝「ご馳走様でした」
舞園「はい、お粗末様です。じゃあ私は食器を片付けますね」
七海「私も手伝うよ」
日向「あ、じゃあ俺も──」
舞園「大丈夫です。日向さんと狛枝さんは寛いでいてください」
日向「そうか?悪いな」
狛枝「……」
……さて、そろそろ聞くとするか。
日向「なあ、狛枝。お前大丈夫か?さっきからずっと黙ってるけどさ」
狛枝「うん…ちょっと、考え事をね」
日向「考え事?」
狛枝「言ったよね?ボク。ボクが舞園さんを避けている理由があるって」
日向「ああ、それを聞かせてくれるんだろ?」
狛枝「うん。実はね……ボクは、気になってる人がいるんだよ」
日向「…………はあ?」
狛枝「だから、気になる異性がいるんだよ」
日向「はははっ?え?狛枝が?笑えないジョークだぞ」
狛枝「ジョークじゃないし、君はボクをどんな風に見てるのかな…」
日向「だって…あの、狛枝だぞ?お前がホモだって言うのなら百歩譲ってわかるとしてもだ、異性に興味があるだなんて、まっさかー」
狛枝「ボクは今プチ絶望してるよ…友達からどんな目で見られてるんだ……」
日向「ちょっと待ってくれ。お前の得意な趣味の悪い嘘じゃなくて、マジなのか?」
狛枝「マジだよ。ボクだって健全な男子なわけだし…もう、昔のボクじゃないからね。今は少しずつ、前に進んでいるんだよ」
日向「前に進む…ちょっと違う気もするが」
狛枝「とにかく、ボクだって人並みに恋をしてみたってところだよ。うん」
日向「ちょっと信じられないけど…それなら舞園を避ける理由も納得だな。他に好きな奴がいたら、避けるか…」
狛枝「そうなんだよね。ボクみたいなクズのどこを気にいったかは知らないけれど、いい加減気になっている子からのアプローチを避け続けるのにも限度があるよ」
日向「そうだよなぁ……………………ん?」
今こいつ、なんかおかしいこと言わなかったか?
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