過去ログ - 佐天「次元を超える能力かぁ……」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:20:14.18 ID:9rMFiflOo
「オウ、そいつ立たせろ」
3人いるうち1人は、リンチ中の2人を見物していた。
外見はドクを凶悪にした感じである。タバコも吸う。ドクは吸った煙を吐いてこう言った。
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2013/09/23(月) 23:20:42.25 ID:9rMFiflOo
「そ、そこまでにしなさい!」
佐天涙子はこの状況をみて逃げ出すほど、人間ができていなかった。
自分の身を守る、という人として第一ができていなかったのだ。
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2013/09/23(月) 23:21:08.16 ID:9rMFiflOo
「うっぐぅ…。この野郎、なにが起こりやがった!」
「あら、結構強く蹴ったつもりなのですけど、結構頑丈ですのね」
声のした先、殺意を込めてその方向を振り返ると、
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2013/09/23(月) 23:21:37.16 ID:9rMFiflOo
相手の力量を、外見だけで判断した愚かな2人は早急に退場となった。
「カカカカカッ、空間移動か。初めてみたぜ」
「次はあなたの番ですが…。脇腹はもうよろしいので?」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:22:04.81 ID:9rMFiflOo
「白井さん!後ろ!」
とっさに学生カバンでガードしたが、勢いを殺せず、大きく後ずさった。
カバンはへこみ、ローファーは摩擦し地面に痕を残す。
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:22:31.50 ID:9rMFiflOo
「どうした?」
少し血がついたナイフを弄びながら、心底楽しそうに風紀委員を見る。
「俺に怪我させてくれるんじゃあなかったのか?」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:22:58.91 ID:9rMFiflOo
「(来たっ!)」
ナイフが振るわれた。日光によって、その銀色をキラキラと反射させる。
それが綺麗だと思う隙も、また油断もできず、男の脚は自らを捉えるため振るわれる。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:23:24.80 ID:9rMFiflOo
「(来たっ!)」
ナイフが振るわれた。日光によって、その銀色をキラキラと反射させる。
それが綺麗だと思う隙も、また油断もできず、男の脚は自らを捉えるため振るわれる。
69:>>68重複[sage]
2013/09/23(月) 23:24:08.35 ID:9rMFiflOo
ガラスが肩を裂き、ブラウスの袖が血で滲む。
「(たしか支部に替えがあったはずですの……)」
この状況でも、風紀委員は自らの親しい人に心配をかけてしまうことに懸念を抱いていた。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:24:36.25 ID:9rMFiflOo
「なんだ?次は鬼ゴッコかよ」
「だがなぁーゲームにはルールが必要だ。てめぇーが逃げていいのはビル内だけだぜぇー」
「逃げたら人質は[ピーーー]。出てきても[ピーーー]」
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