過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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572: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:23:52.97 ID:1++sl8Eko

京太郎「あ…」
まこ「え…?」

そんな自分が涙が出るほど情けなくなった頃、当然、まこの前で京太郎が上を見上げた。
以下略



573: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:30:54.61 ID:1++sl8Eko

京太郎「(俺はまだ良い…!でも…先輩は…!)」

京太郎に恥を掻かすまいと普段とは違うオシャレをしてきたまこ。
その身体にまとっているのは、彼女のお気に入りであるワンピースなのだ。
以下略



574: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:37:50.51 ID:1++sl8Eko

まこ「あ…あの…き、京太郎…?」
京太郎「なん…あ、す、すみません…!」

そんな彼に呼びかけるまこの声に、京太郎はついつい振り向いてしまいそうになる。
以下略



575: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:44:33.31 ID:1++sl8Eko

京太郎「…すみません。俺…気づけなくて…」

しかし、それをするよりも先にまずは謝らなければいけない。
そう思いながら放つ言葉は、後ろ向きなものであった。
以下略



576: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:50:55.36 ID:1++sl8Eko

京太郎「…」
まこ「…」

そんな二人の間で、会話らしい会話は途切れてしまう。
以下略



577: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 23:57:35.66 ID:1++sl8Eko

京太郎「お、俺は良いですから。染谷先輩だけ座っといて下さい」

京太郎がそれに断るのが万が一という事がありかねないからだ。
確かにその身体ははねた雨粒で微かに濡れているが、しかし、まこの痴態を見るよりはマシだ。
以下略



578: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/01(日) 00:05:44.13 ID:Z9tMeEL8o

まこ「大丈夫じゃ。やばいところは隠しとるし、振り向いても何も見えんぞ」
京太郎「じ…じゃあ…」

とことんまで自分に気を遣って、見ないようにしてくれている後輩。
以下略



579: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/01(日) 00:12:31.35 ID:Z9tMeEL8o

まこ「ん…?」
京太郎「い、いえ!何でもないです!すみません!!」
まこ「いや…謝らなくてもええんじゃが…」

以下略



580: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/01(日) 00:18:19.95 ID:Z9tMeEL8o

まこ「夕立なのは分かっとるし、もうちょっとしたら止むかもしれん。もうちょっと待ってもええじゃろ」
京太郎「そう…ですね」

今はまだバス停に避難して十分ちょっとしか経っていないのだ。
以下略



581: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/01(日) 00:20:55.69 ID:Z9tMeEL8o
終わりー
本当にどうでも良い事ですが

まこ:自己評価が低い
和:理想が高い
以下略



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