過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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596: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 21:55:36.00 ID:JlgDRo1Ao

まこ「じゃが、その代わり…お前もじゃ」
京太郎「え?」
まこ「お前もそうやって卑下するのはやめぇ言うとるんじゃ」

以下略



597: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:09:20.32 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「参ったな…まさかそう言われるとは思ってませんでした」
まこ「ふん。先輩舐めとるからじゃ」

結果、そうやって返すしかない京太郎の胸には特に悔しさなどはなかった。
以下略



598: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:16:35.74 ID:JlgDRo1Ao

まこ「負けた方が何でも言う事を聞くゆうんはどうじゃ?」
京太郎「良いですね、それ」

勿論、その勝負がどれだけ馬鹿らしいかくらいまこにだって分かっている。
以下略



599: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:24:15.72 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(意外と…引き締まっとるんじゃな)」

そう思うのは張り付いたシャツから覗くその身体が存外、引き締まったものだからだ。
筋肉質と呼ばれるほどではないが、人並み以上に逞しさが見えるそれには男らしさを感じる。
以下略



600: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:30:55.32 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(アレは後輩で弟みたいなもんなんじゃぞ…!)」

まるで自分の身体が目の前の後輩を、男だと認めるような感覚。
それにぞっとしないものを感じたまこは自分にそう言い聞かせる。
以下略



601: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:43:29.06 ID:JlgDRo1Ao

まこ「大丈夫じゃ!心配いらん!」
京太郎「そ、そうですか?」

そんな彼に強く言い放ちながら、まこは大きく首を振った。
以下略



602: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:54:01.31 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「あぁ、そう言えばそろそろでしたっけ」

そう言う自分を京太郎は意外に思った。
娯楽と呼べるものが少ないこの辺りにとって、それは珍しいイベントなのである。
以下略



603: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:04:21.68 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(夏休みが終わったら久の奴はさらに忙しくなるし…)」

彼女の親友でもあり、現清澄高校麻雀部部長である竹井久。
彼女は清澄の学生議会長でもあり、普段から忙しい日々を送っている。
以下略



604: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:16:27.19 ID:JlgDRo1Ao

まこ「雨も上がったみたいじゃな」
京太郎「みたいですね。これでようやく動けそうです」

まこの言葉に京太郎が意識を空へと向ければ、そこはもう大分、明るくなっていた。
以下略



605: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:21:26.42 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(大事な後輩に風邪を引かせる訳にはいかんし…)」

まこにとって京太郎は大事な後輩であり、実家の大事な労働力であるのだ。
その体調の是非は決して軽視出来るものではない。
以下略



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