過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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786: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/07(土) 00:17:44.87 ID:YJUSyvGCo

和「は…あぁぁ…♪♪」

京太郎にとって一番の誤算は、彼が自覚している以上に和が彼の事を愛している事だろう。
京太郎の選択に一番の拒否反応を示したのも、和がそれだけ彼の事を愛しているが故のものだったのだ。
そんな彼女にとって、そうやって愛しい人から語りかけられる感覚というのは何時だって素晴らしいものである。
特にセックスの最中は自分を無視するように和以外の女性とみ合っていたのだから尚更だ。

和「ご主人…様…ぁ…♥♥」

思わずその口から吐息を漏らし、最後に残った心のタガを外してしまうくらいの喜悦。
それをもたらしてくれた愛しい人の名前を和は甘えるように呼んだ。
普段の彼女からは想像も出来ないくらい甘い声に京太郎の顔はついつい緩みそうになる。
それは自分の望む関係になるのに一番の強敵だと思っていた和が陥落した証なのだから、それも仕方のない事だろう。

和「和も…和も混ぜて下さい…♪♪一人ぼっちは…仲間外れは寂しいです…ぅ♪♪」

そう言う彼女の胸に浮かぶのは少なからずあった転校の記憶だった。
まったく新しい環境からのスタートを余儀なくされるそれは彼女に強い寂しさを覚えさせるものだったのである。
その上、両親は忙しく、一人で家にいる事も珍しくなかったのだから、まだ幼い彼女がそれをトラウマにするのも無理はない。
そんな彼女にとって愛しい京太郎が自分を放っておいて他の二人とだけ睦み合っているその光景は、彼女の暗い記憶を呼び覚ますには十分過ぎるものだった。


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