過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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790: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/07(土) 00:19:55.05 ID:YJUSyvGCo

和「(でも…それは和も同じ…なんですよ…っ♥♥)」

彼女にとって愛しい主人は世界の全てだ。
彼の為であれば死んでも良いと半ば本気で思っている。
けれど、漫と同じ事が自分にも出来るかと言えば、彼女はすぐさま肯定する事が出来ない。
能力を受けて普段以上に敏感になった身体で騎乗位を続けられる自信が和にはどうしてもなかったのだ。

和「(それに…和にはきっと…あんな風に…ご主人様の背中を押す事なんて出来ません…)」

そう感情を濁らせるのは、彼の選択を全肯定した漫の姿が脳裏に浮かんできたからだ。
彼の全てを受け入れ、そしてその背中を押す彼女の強さは和には決してない。
少なくとも、逆の立場であった時、同じような選択が出来るとはどうしても思えなかったのだ。
勿論、漫がそこに至るまでに並々ならぬ苦しみや妥協があった事くらい和にも分かる。
だが、それでも尚、それを選べないであろう彼女にとって、それは羨ましく映るものだったのだ。

和「(だから…和は…容赦なんてしませんから…っ♪♪)」

勿論、不利なのは自分の方だ。
京太郎の身体で最も敏感な箇所は既に漫に握られているのだから。
彼女が京太郎のオカルトを受けて、本調子ではない事を差し引いても、勝ち目なんて殆どない。
ましてや、和自身、こうして三人で交わる事に対する抵抗感を捨てられなかった。
しかし、だからと言って尻込みしていたら、何もかもを漫に奪われてしまうかもしれない。
そう思った彼女はそっと自分のシャツに手をかけ、胸元のボタンを器用に外していくのだ。


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