過去ログ - 美琴「まったく、遅いわよ」
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 07:02:43.09 ID:KUOKbPxC0

それから2、3分ほどが経ったころ、美琴が言った。

「アンタといると、とっても嬉しい。ドキドキする。もっとこうしていたいって、そう思うんだ。これが、『好き』ってことなのかな?」

自身の胸にうずくまって、こちらを見上げる美琴は可愛らしくも官能的だった。
顔が熱くなっているのがわかる。

「ねえ、アンタは私のこと、好き?」

美琴が顔をこちらへ向けてくる。
上条も美琴へと顔を下げる。
互いの唇が触れ合いそうになり、

「お姉さま!」


その声に驚いてお互いに距離を取り、声のした方向を見る。



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