過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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562:ナチスの科学は世界一ィィィイイイがお送りします[sage]
2013/12/31(火) 21:28:14.70 ID:xFYrrQmj0
べ、ベランダは、ベランダはダメだ!ダメだぁああ!


563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:28:24.67 ID:ddEucSjg0
 落下の最中、ディオは執念で腕を動かす。

ディオ「ぐぉ…波紋が、頭まで到達する……その前に…!」

 ディオは自ら己の首を断ち切った。
以下略



564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:29:49.59 ID:ddEucSjg0
 場違いなほど穏やかな風が二人の髪を揺らした。
 満月の静かで清涼な光が、二人の姿を闇夜に照らし出している。

ディオ「いよいよ……俺の命運も尽きたということか……」

以下略



565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:30:43.79 ID:ddEucSjg0
 ディオの瞳孔が裂ける。
 空裂眼刺驚がジョジョに向かって発射される。

ジョセフ「ボクシングの時も言ったはずだ―――このジョセフ・ジョースターに同じ手は二度通用しねえ!!」

以下略



566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:31:45.27 ID:ddEucSjg0
 シン―――と世界が静止する。
 まるで時が止まってしまったかのような錯覚。
 永遠に引き延ばされた一瞬の中で、ジョジョは口を開く。


以下略



567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:32:19.72 ID:ddEucSjg0



 ディオはこの世から塵ひとつ残さず消えた。

以下略



568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:33:05.84 ID:ddEucSjg0
 風の騎士たちの町(ウインドナイツ・ロット)ではささやかながらも盛大なパーティーが行われていた!
 短い間に大量の行方不明者を出したこの事件、恐怖に慄いていた人々は事態を解決したジョジョ達を勇者として歓待したのである!
 もちろん、真実を知る者はごく一部であり、大多数の町の者はゾンビなどという化け物が跋扈していたことを知らない。
 余計なパニックを避けるため、真実を知る者達にも口外しないよう言い含めてある。
 パーティーを主催しているのはポコの一家など、直接的にジョジョ達に救われた者達のみである。
以下略



569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:33:54.24 ID:ddEucSjg0
村人A「さあさ! 食べてください!! 魚が旨いのだけがこの町の自慢なのです!!」

ダイアー「ほう…やはり海が近いからか、いい味をしている……」

村人B「こちらもどうぞ! これはここの近辺で捕れる希少な貝です! 肉厚ジューシィでンマァ〜イですよ!!」
以下略



570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:34:58.88 ID:ddEucSjg0
ツェペリ「………」

ジョセフ「よ〜うツェペリさん! 飲んでるかァ〜?」

ツェペリ「ああ、いただいているよ……傷の調子はどうだ? ジョジョ」
以下略



571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/31(火) 21:36:08.15 ID:ddEucSjg0
ツェペリ「ジョジョ……石仮面を破壊できたこと、改めて礼を言っておくよ」

ジョセフ「礼を言うのはこっちの方だっつーの。ツェペリさんが俺を鍛えてくれなきゃ、俺はきっといずれディオに殺されていた」

ツェペリ「いや、本当にそう思っているのだ。いくら言葉を重ねてもお前への礼は言い尽くせん」
以下略



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