72: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:22:32.06 ID:tcCZFDmB0
桐乃「で、でも今はダメ! 料理作らないといけないし……」
京介「なら、後でならいいの?」
桐乃「……ちょっとだけだかんね」
73: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:00.69 ID:tcCZFDmB0
桐乃「ごちそーさま」
京介「これからなんかするか? エロゲーとか」
桐乃「それも良いケド……今日は猫ちゃんと遊ぶ」
74: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:27.89 ID:tcCZFDmB0
つうか、こいつも良くずっと遊んでいられるな。 それに付き合っている猫も猫だが。
いくら可愛かったとしても、ずっと一緒で飽きない物なのかねぇ。
そんなことを思い、桐乃の方に顔を向け。
75: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:54.04 ID:tcCZFDmB0
京介「……ふぁああ」
大きな欠伸をし、その体内時計のおかげでそろそろ寝る時間かと思い、時計に顔を向ける。
時刻は23時。 結構良い時間だな。
76: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:24:20.28 ID:tcCZFDmB0
京介「ったく」
仕方無い。 布団まで運んでやるとしよう。
開いていたノートやらを片付け、桐乃の元へ。
77: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:24:47.76 ID:tcCZFDmB0
京介「……くそ、可愛い顔しやがって」
俺はそっと、桐乃の顔を撫でる。 桐乃はぴくっと体をさせていたが、起きる気配は感じられない。
京介「あ、そういや髪触らせてもらってねぇ……超損した気分だな」
78: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:25:14.56 ID:tcCZFDmB0
「シャー!」
京介「……んだよ。 なんか文句あんのか、猫」
「……」
79: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:25:49.82 ID:tcCZFDmB0
それにしても、こいつって本当に寝顔はどこかのお姫様って感じだよ。 起きたら鬼だけどな。
京介「おやすみ、桐乃」
桐乃にそう言い、俺は居間へ一度戻る。
80: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:26:24.77 ID:tcCZFDmB0
「……」
京介「……お前、俺に構ってると桐乃に怒られるぞ」
俺の言葉に猫は無言。 どこか機嫌が良さそうな顔で目を瞑っている。
81: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:27:12.06 ID:tcCZFDmB0
「シャー!」
すると猫はいつもの怖い顔で俺のことを睨み、布団の中で眠る桐乃の元へと駆け寄っていった。
京介「はぁ……」
82: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:28:58.07 ID:tcCZFDmB0
桐乃「京介! 大変!」
京介「なんだ? 帰ってきて早々に」
桐乃「学校の友達なんだけど……猫の話をしたら、引き取ってくれるって」
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