過去ログ - ハンジ「トカゲのしっぽ」
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2: ◆Cu6AcOt1Qg[sage]
2013/08/20(火) 23:47:14.11 ID:ytWrrUZx0
深夜2時を回り、冷たい白い石の部屋は静寂に包まれる。
そっとベッドが揺れてすぐにおさまり、続いて密かな衣擦れの音が遠ざかる。

「・・・・・もう行くの?」

以下略



3: ◆Cu6AcOt1Qg[sage]
2013/08/20(火) 23:48:59.91 ID:ytWrrUZx0
―――なぜ私は受け入れたんだろう? 彼はなぜ私を選んだのだろう。 

実験のように明快な解答がないことが興味深くもあり、同時にとても面倒くさい。

―――だれだってよかったんだろう。
以下略



4: ◆Cu6AcOt1Qg[sage]
2013/08/20(火) 23:51:26.97 ID:ytWrrUZx0
―――――――――――――――――――――――――――――――――
深夜2時を回る。 今日はいつにもまして静かだ。
明日、大規模な壁外調査が行われる。皆早々に部屋に戻り、さまざまに過ごしているのだろう。
震えて祈るもの、家族や恋人に手紙をかいているもの、そして仮初の熱に身を任せるもの。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 05:37:29.01 ID:Kl6rHZ7Do
長い声の猫!


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