過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:15:44.44 ID:BWPh2mblo

「それにしても、ずいぶん急だな」

 探りを入れるつもりで訊ねると、従妹はちょっと困った顔をした。
 困った顔。
以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:16:13.73 ID:BWPh2mblo

「なんかまずかった?」

 さっきまでの表情と打って変わって、今度は不安そうな顔。
 いい子だ。みんながこんなふうに表情豊かになれればいい。世界平和になれ。
以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:16:50.87 ID:BWPh2mblo



 階下に降りると、妹はソファで昼寝していた。
 父もいないようだし。客人をほったらかしとはとんだ家だ。俺もだけど。
以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:17:35.20 ID:BWPh2mblo

「……昼飯食った?」

「え? うん。着く前に」

以下略



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:18:45.44 ID:BWPh2mblo



 父はまだ帰ってくる様子がなく、妹も起きる様子がなかった。
 
以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:19:29.53 ID:BWPh2mblo

「走ってると、他の人の家から丸見えなんだよね」

「そんなの、このあたりだってそうだよ」

以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:20:29.45 ID:BWPh2mblo

 コンビニからの帰り道の途中、昔遊んでいた児童公園を通り過ぎたとき、ふと過ぎる記憶があった。

 公園にはよく猫が集まっていた。 
 いろんな奴がいた。茶色いのも白いのも黒いのも掃いて捨てるほどいた。
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:20:57.37 ID:BWPh2mblo



 夕飯頃には父も帰ってきたし、妹も起きていた。
 
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 18:21:27.46 ID:BWPh2mblo
つづく


155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 18:46:47.87 ID:O5w+b4HnO
何かが致命的に〜〜
ってお前が書くSSによく見かける言い回しだよな


156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/29(木) 00:35:38.59 ID:piR0ewvro
>>155
俺もそれ思ったわww


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