過去ログ - 日下部若葉「若葉おねえさんにお任せなの」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/26(月) 02:05:10.43 ID:qjyp2GRZo
ドキドキする
丁寧でとてもかわいらしくてよいスレだ


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/26(月) 13:56:42.74 ID:5JC3kWwwo
乙乙
若葉おねーさんも可愛いけどPのがんばりもいい感じ


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 01:50:22.84 ID:7ZscUsOc0
やっとPの回想シーンが、終わりまで書けました。


64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 01:52:36.61 ID:7ZscUsOc0

 母は俺たちを連れて、実家に帰ることを決めた。
 父がいなくなり、パートタイマーくらいでしか働いたことのない母では、このまま生活を続けるのは難しいと判断したからだ。
 
 バタバタと忙しく、若葉姉さんの中学合格を祝うことも出来ないまま、俺たちは生まれ故郷から離れることになった。
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 01:58:55.22 ID:7ZscUsOc0

 母の生家にて、彼女の母……俺たちの祖母は、快く向かい入れてくれた。
 とはいえ、一人暮らしの老人の年金では、家族4人を養うのは難しい。母は仕事を探し始めた。

 ……とはいえ、やはり長らく正社員の仕事に付いてない母の求職は難航した。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 02:01:05.26 ID:7ZscUsOc0

 とはいえ、そんなにスムーズに就職先は決まらなかった。
 やはり、中卒の身では働き口は限られてくる。所謂3Kと呼ばれる様な所からも、お断りの旨を伝えられた。

 そうして就職活動を続けた先に、とうとう、設立したばかりのアイドル事務所に内定が決まった。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 02:03:31.36 ID:7ZscUsOc0

 アイドルのスカウトもやった。
 ……残念ながら、俺のスカウトはほとんど成功せず、受けてくれた子もいたのだが、すぐにやめてしまった。

 先輩の……とはいっても、入社時期は俺よりも後なのだが……プロデューサーに「まだまだ、人を見る目を磨かなきゃな」と苦笑交じりに言われたことがある。
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 02:07:19.32 ID:7ZscUsOc0

 そして、勤務4年目。ついに担当するアイドルを持つプロデューサーに昇格した。
 渡された担当資料を見て……俺は、目を疑った。

「……若葉、姉さん……?」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 02:10:40.18 ID:7ZscUsOc0

 仕事も、多少のミスこそあったものの順調に進んでいった。
 若葉姉さんも、レッスンを、営業を、うまくこなしてくれている。

 俺たちの仕事ぶりが評価されたのか、俺も担当アイドルが増えた。
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 02:12:47.09 ID:7ZscUsOc0

 ……だが、敬語を使うの事をやめたのは失敗だったのでは、と思い始めた。
 彼女との距離が近くなった気がした……たぶん、踏み込んでは行けない距離まで。
 
 ……かつての友人としてなら、喜ぶべきだと思う。
以下略



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