過去ログ - 日下部若葉「若葉おねえさんにお任せなの」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 02:37:45.42 ID:7ZscUsOc0
今回はこれで終わりです。
たぶん、次の更新で最終回までいける……と思います。


77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 02:39:40.16 ID:hI3Rdag20
乙です!


78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 04:44:47.84 ID:RgULR6rMo


あぁ、若葉おねーさんとの対比がいい
誰よりも背伸びしてるのはPだったってことか
ところで
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 19:53:03.93 ID:7ZscUsOc0
誤字指摘ありがとうございます。修正すると、こうですね。


>>69の9行目。

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 19:54:46.83 ID:I6huxRmco
乙乙


81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 19:55:16.00 ID:7ZscUsOc0

 彼の、突然の告白。
 いや……予感はあった。
 私も、期待と言うか……彼が、自分を好きでいてくれると、わかっていたのかもしれない。

以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 19:56:48.73 ID:7ZscUsOc0

「俺は……強い大人になれたと思っていた。若葉姉さんにも頼られている……強い大人に。でも、違った……俺は、自分の心すら……」

 彼の呼吸が乱れている。瞳からの涙が止まらない。身体が弱々しく震えている。
 
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 19:59:54.11 ID:7ZscUsOc0

「本当に……損な子ですよ、貴方は。泣き虫のくせに、甘えるのが下手で……なんでもかんでも、独りで抱え込もうとして……」

 抱きしめる腕に、力を込める。
 もっと近くに……私の温もりが伝わるように……彼の震えが止まるように。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 20:02:45.59 ID:7ZscUsOc0



 思いもかけず、自分の心境と状況に大きな転機が訪れてしまった。
 自分が……こぼれ出す様に言った告白が、若葉姉さんに受け入れられ……俺の心も見透かされ。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 20:06:08.04 ID:7ZscUsOc0

「私も病弱な妹を元気づけてあげたくて……やれることを、やっていきたいと思ってました。この業界の厳しさと不安定さを知っている兄さんが、反対する気持ちもわかっているつもりです」

 俺の目をしっかりと見据えて、妹は強く言い放つ。

以下略



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