過去ログ - 勇者「な、なんだこのパーティーは」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 00:42:26.59 ID:Mpm8ltvH0
宿屋
拳法家「遅いな」
博士「ダメ……か。私達だけでも乗り込む方がいいのかな?」
波紋使い「そうですね。私も完全に回復できましたし、もし、勇者様が単身王城に乗り込んだのだとしたら」
拳法家「それはまずいな。俺達も行こう」
博士「彼等吸血鬼は紫外線以外にこれといった弱点はなかった。そして私が倒した吸血鬼を調べたところ吸血した人間のパワーを吸い取ることができ、体力の回復、パワーアップができるっぽい。奴らに血を吸わせればもう私たちに勝ち目はないでしょうね」
博士「それと奴らを倒す方法は二つ。波紋使いの使う波紋で攻撃するのと彼等の体を再生不能にさせること。一度に大量のダメージが入れば彼等の体のメモリーは壊れて再生できなくなる。拳法家のギガインパクト、私のポンプのような莫大なエネルギーが必要だけどね」
波紋使い「勇者様はそのどれももち得ていない」
博士「ええ、だから彼が吸血鬼に勝てる可能性は万に一つもない。厳しいけど事実だ」
拳法家「なぜ、生き急いだのだ。勇者よ」
博士「もう着くよ。王城に」
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