過去ログ - 勇者「な、なんだこのパーティーは」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 21:32:15.23 ID:4QAKJrw40
吸血鬼A「それにしても俺はラッキーだったよ。多分B、C、Dは負けて死んでるだろうね。だけど僕は運良く君と当たって生き残れた。それに君の勇者の血も吸えるんだ。最高だよ」

勇者「はぁはぁ」

吸血鬼A「ほんとにありがとね。俺のところに来てくれて。確かに僕達はかなり死ににくいけど不死身ではないし、傷つけられるのは痛いからね」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 21:41:17.60 ID:4QAKJrw40
波紋使い「は、はぁはぁ、ゆ、勇者様はどこにいるのかな」

波紋使い「このあたりかな?」

波紋使い「……!?」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 23:04:55.16 ID:4QAKJrw40
勇者「ん、あれ、俺は吸血鬼に負けて……」

波紋使い「あ、大丈夫ですか、勇者様」

勇者「波紋使いか、ありがとう」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/26(月) 23:14:24.94 ID:4QAKJrw40
宿屋

宿主「ど、どうされた勇者様!?」

勇者「俺は後でいい。この娘を波紋使いを先に治療してやってくれ!」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 08:50:35.48 ID:PIEOHoVEo
乙です
男4人PTと思ってたから女が2人も居たってことが一番予想外だったな
波紋使いはともかく博士は完全に男と思い込んでたよ


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 18:54:59.20 ID:MpPF9X86o
乙でした


53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 23:41:25.75 ID:YT5pRD3Y0
勇者「(俺の考えが甘かった。魔王を倒すまでに強くなっていくものだって思ってたけど敵がだんだん強くなっていくわけじゃなくて最初から強い。確かに勇者になるっていうことは昔からわかってたことだ。それまでに修行をしなかった俺が悪い。俺は弱い。弱い俺なりにできることを考えるんだ)」

宿主「勇者様、医療班が到着しました。すぐに治療を」

勇者「俺はいい。この娘の治療を完璧に行ってくれ」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 23:57:45.16 ID:YT5pRD3Y0
拳法家「博士! 勇者は?」

博士「私が宿屋についた時にはもう出て行っていたよ」

拳法家「な、何故」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 00:09:49.60 ID:/2K+t+2yO
嘘をついてた事はいいのか


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 00:23:58.83 ID:Mpm8ltvH0
勇者「……どうすればいいんだよ。もう皆俺に失望してどっかに行っちゃってるだろうし、かと言って俺じゃ下っ端の吸血鬼も倒せない。俺ひとりでどうにかできるもんじゃない、けどそうしなきゃいけない状況下だ」

勇者「やろう、レベルが低くても、弱くても吸血鬼を殺るしかない」

勇者「銅の剣は折れ、服もボロボロ。頼れるのはこの拳だけ。最後に足掻いて一人でも道連れにしよう」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 00:42:26.59 ID:Mpm8ltvH0
宿屋

拳法家「遅いな」

博士「ダメ……か。私達だけでも乗り込む方がいいのかな?」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 00:52:53.73 ID:Mpm8ltvH0
拳法家「勇者の姿はない……が」

波紋使い「門が開いてるということは入ったっということですよね」

博士「まあその可能性が高いよね」
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 01:01:46.56 ID:Mpm8ltvH0
博士「くそ、こいつはさっきの奴らとは格が違う」ピッピ

博士「!? せ、戦闘力十万……」

博士「さっきの奴の四倍」
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 01:24:41.11 ID:Mpm8ltvH0
勇者「や、めろぉ。波紋使いにぶつけようとしているその手を下ろせ」

波紋使い「勇者様!」

拳法家「勇者!」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 01:46:13.58 ID:Mpm8ltvH0
今日はここまでです


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 01:50:00.21 ID:Hc2VQYd5o
乙でした


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 01:54:15.62 ID:/2K+t+2yO



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 17:18:26.34 ID:Mpm8ltvH0
吸血鬼A「……このクソガキがぁ! ぶっ殺してやる!」

波紋使い「緋色の波紋疾走!」

吸血鬼A「っぐあぁあ! 体が溶ける。俺がこんなところでこんなガキどもに! くそがああああああ」シューー
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 17:38:13.88 ID:Mpm8ltvH0
陛下「来たか、全く私の街をよくもまあ荒らしてくれたものだな」

勇者「ここはお前の街じゃない。人間の街だ。怪物にはお引き取り願おう」

陛下「何故、人間は我々人でないものを一方的に敵と決め付けるものなのだろうなぁ。我々怪物は種族が違えど共存しているというに」
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 18:01:36.47 ID:Mpm8ltvH0
陛下「そういって理想ばかりを口に出来る貴様が私は羨ましい。だが、貴様には現実というものを教えなければならん」

陛下「後ろを見てみろ」

勇者「!?」フイッ
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 22:04:54.16 ID:Mpm8ltvH0
勇者「ぜ、前者だ。俺が死ぬ、だから仲間は開放してくれ」

陛下「最後くらい格好良く死にたいか。いいだろう。貴様の死は貴様の仲間に伝えよう」

陛下「では死ね」
以下略



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