過去ログ - 勇者「な、なんだこのパーティーは」
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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 00:52:53.73 ID:Mpm8ltvH0
拳法家「勇者の姿はない……が」
波紋使い「門が開いてるということは入ったっということですよね」
博士「まあその可能性が高いよね」
拳法家「俺たちもぐずぐずしてはおれん! 行くぞ」
波紋使い「はい!」
博士「うん」
拳法家「中はまだ綺麗だがやはり外よりも暗いな」
博士「ポンプのライトを付けても前がほとんど見えない」
波紋使い「そうですね……!?」
波紋使い「誰かいます!」
吸血鬼A「あれぇ、君たち、あのへっぽこ勇者の仲間だよね。勇者の仇打ちかい? やめといたほうがいいよ。絶対無駄だ。勇者の血を吸った僕に勝てるはずがない」
拳法家「き、貴様!」
吸血鬼A「次に君は『やってみないとわからんだろう』と怒鳴る」
拳法家「やってみらんとわからんだろう!!」
博士「ば、馬鹿な。人の思考を先読みし、言葉も一語一句違わずに当てるなんて」
吸血鬼A「だからさ、無駄なんだよ。君達は僕に勝てない。それに僕だって戦いたくない」
波紋使い「それでも私達は戦わなければいけないんです!」
波紋使い「ズームパンチ!」
吸血鬼A「当たらないよ。遅いもん。パンチっていうのはこうするんだ」ドスッ
吸血鬼A「どうだい? 僕のパンチは。重いだろう? 痛いだろう? これは全てあの勇者が持ち得た力だよ。でも奴は努力をしなさすぎた」
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