過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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204: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/09/06(金) 18:31:23.15 ID:kksmQpny0

山田「となると、攻撃のチャンスは1回だけ」チラッ

鈴「ふざけてるわね。暴走した尻ぬぐいをさせられているのに、そんな扱いだなんて……」チラッ

シャル「だけど、これは大変なことになったね……」チラッ

ラウラ「うむ。アプローチが1回だけ。それだけで撃破できるだけの戦力であり、」チラッ

セシリア「しかも高速戦闘をこなせるだけの熟練したパイロット……」チラッ

医師「………………」

技師「………………」

千冬「………………」

箒「な、なんということだ…………」

一夏【黒般若】「俺しかいない――――のは、わかりきっていたことですけどね……」ペラペラ

一夏【黒般若】「この戦い、俺と箒以外には出番はない……」

千冬「何を見ている?」

一夏【黒般若】「第4世代型IS『紅椿』の特徴となる『展開装甲』について、天才 束さんからのプレゼント」

一夏【黒般若】「居るんでしょう。さっさと、やりましょう」

束「呼ばれて飛び出て、天才 束さん、また参上!」

千冬「どういうことだ、束?」

一夏【黒般若】「返します。半分はわかった。残り半分も暗記した」ピピピ

束「どうもどうも」ボッ

セシリア「ああ、貴重な第4世代に関するレポートが一瞬で灰に…………」

束「つまりね、『紅椿』は拡張領域でどうのこうのしないで、最初から複数の機能を兼ね備えた兵器であらゆる状況に対応できるようにした、スペシャルな機体なのさ!」

ラウラ「それはどういう――――――」

一夏【黒般若】「――――――それを知る必要はない」

鈴「い、一夏……?(な、何だろう。今ものすごい壁を感じた……)」

シャル「(精神を集中しているつもりなんだろうけど、怖い…………)」



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