過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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76: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/27(火) 22:52:29.13 ID:0eU5QE7W0

一夏「それで、山田先生と代表候補生2人が戦うってわけなんですか?」

千冬「そういうことだ(ふむ、重度の後遺症ではないようだな)」

千冬「凰、オルコット」

千冬「1分だ。お前たちは2人で山田先生と1分間だけ戦ってもらう」

千冬「山田先生は元代表候補だ。甘く見ていると痛い目を見るぞ?」

山田「昔のことですよ……それに候補生止まりでしたし……」

セシリア「え、本当に2対1で…………?」

鈴「いや、さすがにそれは、ねえ…………?」

一夏「何を言っているんだ、二人共!?」

セシリア「あ、一夏さん?」

一夏「この『ラファール・リヴァイヴ』は第2世代型ISの傑作機なんだぞ!?」

一夏「乗り手の力量次第でどんな距離や状況にも対応できるマルチロール機で、かつ豊富な拡張領域で信頼性の高い造りだ」

一夏「そういう意味では、実験機でしかない第3世代型よりもずっと『厄介』なんだぞ」

一夏「何しろ、選択肢の幅が広いからどんな戦術を使ってくるかわからないし、」

一夏「それに、この対戦で一番の脅威は敵ドライバーの山田先生の狙撃能力じゃない」

山田「よくご存知ですね、織斑くん」テレテレ

一夏「それぐらい教員名簿にある実績の欄に載ってましたよ」

鈴「え、そうなの?」

一夏「二人共、山田先生のことを何だと思っていたんだ?」

セシリア「あははは……」

一夏「それでな、俺が思うに、この勝負、」


――――――2人掛かりだからこそ、あっさり負ける。


鈴「ちょっと、いくら何でもそれは聞き捨てならないわよ」

セシリア「そうですわ。私は厳しい訓練を積んで選ばれた代表候補生ですわよ」

一夏「じゃあ、二人はいざ戦ってみて、互いが山田先生に対してどう動くか分かり合っているのか?」

一夏「絶対に鈴は近寄れないから衝撃砲で――――――」

千冬「そこまでにしろ。時間が無くなる」

千冬「オルコット、凰。織斑の老婆心からの助言、少し意識して戦ってみろ」

千冬「さもないと、織斑の言う通り1分保たずして負けるぞ?」

セシリア「」ムスッ

鈴「」ムカッ

千冬「では、始め!」





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