過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/11(水) 23:35:03.17 ID:u5q+qdA/0
優希「少し事情があってな……それについては今から説明するじぇ」
京太郎「優希……?」
優希はその表情を真面目なものに変え、じっとこちらを見据えた。眼光は鋭く、唇はしっかりと閉じられている。少し中心に寄せられた眉も相まって、なんだか怒っているようにも見える。言うなれば、「有無を言わさない顔」だ。
俺はそんな表情の優希を見たことがなかった。普段の優希はおちゃらけていて、その顔には常に活発な笑みを浮かべている。それ以外だと、時たま悲しそうな表情を見せたりすることがあるくらいだ。
そんな優希がこうして表情を改めたのだ……おそらくここから「本題」に入っていくのだろう。この先には一体どんな事実が待ち構えているんだ? これまでも衝撃の連続だったが、それ以上の何かがあるというのだろうか?
俺の心が、不安で震えた。
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