過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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雨雪 東吾
[saga]
2013/09/18(水) 00:19:49.92 ID:QETcXZSv0
エレン「・・・なんかようかよ」
アニ「アンタ・・・今朝、随分派手にやらかしたらしいじゃないか」
エレン「知ってんのかよ。だったら俺に近づかないほうがいいんじゃないか?」
アニ「何で?元から孤立してた私にそんな言葉は意味ないよ」
エレン「・・・俺は今訓練してんだ。邪魔すんじゃ・・・っ!」ブン
アニ「動きが鈍いね。こんな気のない蹴り避けるので精一杯だなんて」ガシ
エレン「おい!やめ」ドサッ
アニ「ちょっとお話しようよ」ギュー
エレン「・・・ちっ。何だよ」
アニ「今朝のことだよ」
エレン「・・・お前には関係ないだろ。いつもみたく我関せずでいいじゃねえか」
アニ「それでも・・・焚きつけたのは私かもっていう罪悪感くらいは湧くもんさ」
エレン「へえ、お前にも人並みの感情が、いってえ!いきなり力強めんなよ」
アニ「アンタが変なこと言うからでしょ。・・・ねえ、アンタは何を思ってあんなことを・・・」
エレン「おい」グル ドサッ
アニ「わっ!」
エレン「変な探りいれてくんじゃねえよ。誰の入れ知恵だ」
アニ「は?私個人の疑問だけど?」
エレン「んなわけねえだろ。お前がそんなもんに興味があるとは思えねえ。大方、ミーナ辺りに押し切られてここに来たんだろ?ミーナは俺とお前が夜会ってること知ってたからな」
アニ「・・・私を信用できない?」
エレン「・・・ああ」ギリッ
アニ「そうかい。じゃあ私は帰るとするよ。離してくれないかな、手」
エレン「え、あ、ああ」
ベルトルト「エレン!!」
エレン「あ?」
ベルトルト「君は何をしているんだ!?」
エレン「・・・誰かと思えばどっかの腰巾着野郎じゃねえか。本体はどこいったんだよ」クックックッ
ベルトルト「!!・・・いや、今はそんなことどうでもいい。今、君は何をしていたんだ?」ギロ
エレン「アニと楽しく訓練ってとこか?何だ、お前こいつに惚れてんのか?悪かったよ。どくから待ってろ」ニヤリ スッ
ベルトルト「お前!」
ライナー「やめろベルトルト」
エレン「おお、おお。本体のお出ましってわけか。まあどこかで出てくるとは思ってたがな」
ライナー「エレン・・・黙れ!」ギロ
エレン「恐いね〜。さすがそこの腰巾着とは迫力が違うよ」
エレン「で、二位と三位様が俺に何のようだ?リンチか?」
ライナー「やっぱり今日のお前はおかしいぞ!そんな態度・・・」
エレン「本当の俺・・・か。なあ、お前に、たかが三ヶ月一緒にいただけのお前に俺の何がわかる?ライナー!」
ライナー「・・・そうだな、俺にはお前のことなんざわからん。だがな、人を傷つけて平気でいられるような奴ではないと思ってた」
エレン「そうか。まあこれが俺の本性ってことで。はい、解散!」
ベルトルト「これで終わるわけないだろ?」ギロ
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