過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」Season3
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123:以下、新鯖からお送りいたします [sage]
2013/09/09(月) 23:08:36.28 ID:FmsmNgoT0
ウサギの足は失くした後が怖いんだったような?
幸運だったのが一気に不幸になる感じで。


124: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:03:53.45 ID:oRlh9RFTo

第三十三夜 まじない人形


茄子「本日もアイドル百物語のお時間となりました」
以下略



125: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:04:23.99 ID:oRlh9RFTo

相原雪乃(22)
uploda.cc

○一言質問
以下略



126: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:06:33.72 ID:oRlh9RFTo

 ごきげんよう、小梅さん。

 まずは紅茶とお菓子はいかがです?
 ええ、私もいただきながらお話させてもらいますわ。
以下略



127: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:09:21.75 ID:oRlh9RFTo

 そのことは寂しかったのですけれど、でも……あの年頃の女の子というのは自分の周りで精一杯なものです。
 ああ、そうですわね。
 小梅さんがちょうどその年代でしたね。

以下略



128: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:10:39.04 ID:oRlh9RFTo

『実は私、中学時代にいじめられてたんだ』

 私はすっかり驚いてしまい、彼女が話すままに聞いておりました。

以下略



129: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:11:56.77 ID:oRlh9RFTo

『これでね、呪ってやったの。そうしたら、みんな死んじゃった』

 なんと、彼女は、彼女をいじめていた集団――六人のグループ――を一人一人呪って、死に追いやったのだと言うのです。

以下略



130: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:13:58.71 ID:oRlh9RFTo

 もちろん、私は共に参りましたわ。
 二人でとある場所に穴を掘り、丁寧に埋め……いえ、埋葬いたしました。

 その間、彼女はずっと呪いのやり方を解説していましたわ。
以下略



131: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:15:25.24 ID:oRlh9RFTo

 ……ええ。

 呪いに使う人形は、いくつかのやり方で入手していたようなのですが……。
 一番手っ取り早いのは、自分で購入した市販の人形を、墓地に放置し、『力』を得ることなのだそうで。
以下略



132: ◆E31EyGNamM[saga]
2013/09/10(火) 00:17:00.00 ID:oRlh9RFTo

 あれほど苦しそうに、悲しそうに人形を埋葬しておきながら……。
 私とも二度としないと約束しながら……。

 彼女は、新たな人形を手に入れようと向かった先で、車にはねられ、亡くなってしまいました。
以下略



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