過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 3【ダンガンロンパ】
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5:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/08/29(木) 21:31:02.59 ID:yhP7bTUq0

舞園「はい」

セレス『わたくしです。よろしいですか?』

舞園「……どうぞ」

(セレスが入ってくる)

舞園「…………」

セレス「昨日は大変でしたわね。お疲れ様でした」

セレス「そして、個人的に称えたいと思いまして」

舞園「何をですか?」

セレス「……舞園さん、あなたはがんばったと思いますわ」

セレス「見事に、黒幕を嵌めてみせた。校則という黒幕側の武器を使って」

セレス「そう言う気分でもないのかもしれませんが、乾杯しませんか?」

セレス「誰も、あなたを褒め称える人はいないかもしれないし、あなたも望んではいないのかもしれませんが」

セレス「わたくしは、あなたを一人の……」

セレス「……友人として、……そうですわね。その……」

舞園「…………」

舞園「ありがとうございます。折角ですから、いただきます」

セレス「……ええ。では」

(ワインらしきビンとグラスを取り出す)

舞園「どこから手に入れたんですか、それ?」

セレス「ノンアルコールですわ。残念ながらお酒は手に入らなかったので」

舞園「お酒飲んだことあるんですか?」

セレス「ないのですか?」

舞園「飲もうとも思わなかったですし、飲んだらスキャンダルになりますからね」

セレス「そう言えばそうでしたわね」

(グラスに注がれる葡萄ジュース。チン、とグラスが鳴りあわされる)

セレス「乾杯」

舞園「……乾杯」

セレス「…………」

舞園「…………」

セレス「心配しなくても、毒なんて入ってませんわ」

舞園「いえ、そういうことじゃないんですけどね」

セレス「……舞園さん。わたくしは、本音であなたと話したいと思いますの」

セレス「わたくしも、本音を言います。これまでのような、利害関係ではなく」

セレス「……『仲間』として。お願いできますか?」

舞園「……はい」





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