過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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137: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:44:24.08 ID:EiZUkZSwo



幻想殺しの少年が帰宅する少し前、第一位と第七位の壮絶な鬼ごっこは終わりを迎えていた。

以下略



138: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 14:45:20.24 ID:EiZUkZSwo

「その名前は、捨てたンだ、」

「捨てた理由は何なんだ?俺じゃあないのか。」

以下略



139: ◆owZqfINQN1ia[sage]
2013/09/28(土) 15:06:29.79 ID:EiZUkZSwo



という感じで、今日はここまで。
スレタイからほのぼの期待した人ごめんなさい…しばらくシリアスロード突っ走るから…


140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 17:26:54.56 ID:ahthuQrYo


インデックスたん……


141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 20:01:10.20 ID:2anhxmWAo
乙です


142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 22:26:10.24 ID:aoSAsgmx0
乙。
インさんも一方さんも名前捨ててるんだよね…
なんか切ない


143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/04(金) 06:53:47.80 ID:h50YSLl30
音速鬼ごっこパネェ


144: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/10/05(土) 16:21:35.18 ID:QkN6CYp+o
こんにちは、急に寒くなりましたね。昼間からホットカクテルで体を温める>>1です。
>>135, >>136あたり書きながら、上条さんは泣いたりしない!なんて言われるかと思いましたが、それよりインさんのがインパクト強かったんですかね?

さて、今日も投下していきますよー


145: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/10/05(土) 16:23:27.40 ID:QkN6CYp+o

ビルの屋上、煤けた無機質なコンクリートに白くて細い体が倒れている。細い眉は苦しげに寄せられていて、息は酷く乱れている。

「ゆ、りこ……?」

以下略



146: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/10/05(土) 16:25:41.90 ID:QkN6CYp+o

(どういうことだ…?反射が働いているのに、苦しそうにしてる……)

能力が機能しているならば、息苦しさも、暑さ寒さも彼女を脅かさない筈なのだ。
纏まらない思考がありえないほどのスピードで頭の中をぐるぐると巡って、彼女のそれに釣られるように自分の息までもが乱れ始めた。つう、と冷や汗が額を伝う。そうか、酸素が足りないってのはこういうことか、とエベレストの頂上でも全力疾走で100 m走ができるだけの心肺能力を持つ少年は、初めて当たり前の人間が感じる息苦しさを知った。そして目の前で倒れている彼女は、それ以上に苦しい筈なのだと改めて認識した。
以下略



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