過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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349: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/01/11(土) 17:10:52.95 ID:hPqAd4BYo

「ガキにもバカにも滝壺にも見付からないようにしたかったんだが、アレで合ってるかどォかオマエ分かるか?」

ガキとは打ち止め、バカは第七位だろうか。滝壺理后も含めて、彼らは能力を用いて大まかな一方通行の居場所を探ることができると聞いている。それを防ぎたかったということはつまり、彼女は単に「人目につかない部屋」であったこの部屋を「学園都市の能力を以ってしても感知することのできない空間」に変えたかったということである。それで海原の作った魔法陣に上書きを施したというわけだ。
元々この部屋に施されていた人払いの術式は、単に部屋を人目につかないようにするだけでなく、中にあるものの魔術的な気配を外に気取らせないような機能も付いていた。応用すればAIM拡散力場を遮断するようなこともできるだろう。具体的にどのような工夫をすればそのような芸当が達成できるのか、男には全く想像ができなかったが。

「海原が作ったもんだから、専門分野が違う俺には分からんよ。禁書目録とかなら話は別だが。」

「そォいうもンか。」

「そういうもん。そもそも魔術師ですらないオマエが山勘でどうにかできることが異常なんだが。」



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